作品情報
つばさは、題名が呼び込む世界を手がかりに、人や時代の輪郭を静かに浮かび上がらせる。
『つばさ』は、鷲田 旌刀によるライトノベル。翼という象徴に託して、自由や成長への憧れを描く青春ロマン。 受賞作としての読みどころは、題材の珍しさだけでなく、人物や出来事を通じて時代の空気を伝える点にある。読者は、物語や論述の進行に沿って、背景にある社会や価値観の変化までたどることができる。
書籍情報
- 出版社
- 集英社
- 発売日
- 2002-09-03
- ページ数
- 272ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784086001625
- ISBN-10
- 4086001624
- 価格
- 30042 JPY
- カテゴリ
- 本/コミック・ラノベ・BL/ライトノベル
クラスメートの翼の不審な転落死を調べる翔。翼は生前、学校の七不思議を体験していた。七つ全てを達成して得られる不思議な力とは? そして翔も挑戦するが…。2001年度ロマン大賞受賞作!!
レビュー
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「怖い」ではなく
ホラー系の本ですが、それと共に様々なことを考えさせられる本です。「人間は、やろうと思えば不可能を可能できる」なんて、つくづく思い知らされました。 普通、人間的な内容の本にするのだったら難しい言葉ばかりが並んでいる本を想像しますが、この本は内容が人間的にもかかわらず、誰でもスラスラ読め、必ずハマる本だと思います。 終わり方も、どの本にもあるような『ハッピーエンド』ではないところも中々良いです。 絶対オススメです。 ただ、場面が変わるときに差がありすぎて、頭が混雑してしまうところもあるので星4つ。
関連する文学賞
- ロマン大賞 第10回(2001年) ・佳作