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ライトノベルの神さま (ライトノベルの神さまシリーズ) (スーパーダッシュ文庫)

スーパーダッシュ小説新人賞

ライトノベルの神さま (ライトノベルの神さまシリーズ) (スーパーダッシュ文庫)

青々

『ライトノベルの神さま』は、ライトノベルを書くことそのものを題材にした青春小説です。物語を作る少年少女が、創作への憧れ、迷い、競争心を抱えながら、自分たちの物語に向き合っていきます。

創作ライトノベル青春作家志望

作品情報

物語を書く少年少女が、創作への憧れと迷いを抱えて前へ進む。

第9回スーパーダッシュ小説新人賞佳作。青々の『ライトノベルの神さま』は、創作をめぐる青春を描いたスーパーダッシュ文庫作品で、物語を書くことを作品の中心に据える。

レビュー要約

  • ライトノベルを書く登場人物を通して、創作の楽しさと苦しさを描く点が読まれている。内輪的な題材でありながら、作り手を目指す読者には響きやすい作品である。

書籍情報

出版社
集英社
発売日
2010-10-22
ページ数
288ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784086305723
ISBN-10
4086305720
価格
161 JPY
カテゴリ
本/コミック・ラノベ・BL/ライトノベル

さあ、ライトノベルな恋をさせてやろう。大学生になって一カ月、浩介の部屋に現れたのは、ライトノベルの神さまを名乗る女の子、栞だった。浩介はOKするが、それはある代償を伴う契約だった…。第9回スーパーダッシュ小説新人賞佳作受賞作!

レビュー

  • 作者の情熱がスーパーダッシュする

    『ライトノベルの神さま』です。第9回SD小説新人賞佳作受賞作です。受賞作だけあってレベルの高さは垣間見えるのですが、最終選考委員五人の内、好意的評価は一人だけでした。 ・お約束だけを引っ張ってるのは疑問。 ・キャラに独自性が無く印象に残らず、定番キャラに定番展開なのでありきたり。 ・お約束以外の工夫が無い。 ・ラノベ的な力を三回使える、という設定があるが、地味で印象に残らない。 ・メイドカフェなど色々要素は入っているが、どれも盛り上がりに欠ける。 という四人の否定的選評の言葉通りの内容でした。 ・タイトルが良い、という意見が二人から。 そんなに良かったですかね。普通だと思いますが。 それ以外で気になった点でいえば、 ・メタ視点が入り込んだり、お約束解説があったりで、話が切られてテンポが悪く感じる。 ・キャラが全体的にありがちで、特にサブキャラは印象に残らない。 ・メインヒロインを選ぶのが早すぎる。落選ヒロインの方が比較的可愛く感じた。 ・ベタ展開の連続で、概ね話の先が読めてしまう上に、盛り上がり切らないので見所に欠ける。 といったところです。レベルは高いとは思っても、面白いか面白くないかでいえば、イマイチとしか言えません。 評価は★2ということで。 作者の真価は、きっとこれから問われる。という中村航選考委員の言葉の通り、次回シリーズに期待したいです。

  • 神さまが演出するライトノベルな恋

    大学生の青葉浩介の部屋に突然現れたのは、小中学生くらいの女の子、栞だ。その子は自分がライトノベルの神さまだと偉そうにのたまい、浩介に契約を迫る。大学付属の女子高校生とライトノベルな恋をして、その幸せを伝播させることで、神さまの格を上げるというのだ。 今のところ最下層の神さまなので、浩介にちょっとした能力を授けたら自分の力を失ってしまい、栞は浩介の部屋に居候することになる。そんな栞を留守番において出かけたバイト先の書店で、浩介は幼なじみの篠島佳枝と再会する。なんと、大学の付属高校に入学したというのだ。 佳枝から見ると慕っていたお兄ちゃんとの再会に、いきなりライトノベルな恋が実現するかと思いきや、盛り上がりを要求する栞は、あえてその流れを途切れさせる。書店の店長の御山春香を巻き込んで、彼らの物語はどこへ向かうのか? ライトノベルの神さまが演出するので、どれだけお約束な展開でも、どれだけあざとい演出でも問題ないというお墨付きがあるので、テンプレートなイベントがたくさん盛り込まれている。ジャンル的にはパロディっぽいラブコメという感じだろう。あとはこういう手法を読者が許容できるかで、気に入るかどうかが決まる気がする。個人的には、むしろ神さまという設定がない方が、純愛っぽいラブコメとして受け入れやすかった。 本文中の設定とイラストの、身体的特徴の不整合が気になった。

  • 神さまかわいいよ神さま

    あらすじに目を通したカンジでは普段はあまり読まない「ラブコメディ系」のようで、 やや躊躇したものの表紙の魅力に抗えず購入。 読み終えた感想としては、人物描写が読み易い。 登場人物の行動一つ一つが丁寧かつ簡潔に説明されており、動き回る姿がイメージし易く感じました。 ただ街並等の背景描写はやや希薄な感じがし、主人公の自室以外のシーンがイメージし辛い。 また展開としては駆け足ぎみな感が。結果としてサブキャラクターの見せ場が大分限定されてしまった様な。 春香さんの「天使の微笑みで毒舌」とかもっと堪能したかった。 神さまこと、栞はやたらと「お約束」を重視している節がありますが、 本作のストーリー展開までも「お約束」となってしまい残念に思います。 「ライトノベルな恋」と一括りにいってもジャンルは多岐にわたる以上、恋愛成就の方法や可能性はいくつもある訳で。 例えば栞は「ラブコメ系ラノベの神さま」ならば選択肢が減るのも理解できるのですが…。 むしろ「ラブコメ展開な日常を満喫しつつセカイ系の恋愛を成就させる」とか、そんな無茶を要求してくれた方が 物語の展開としては良かったのではないかと思います(ハッピーエンドとはかけ離れそうですが)。 尤も、私自身は栞をメインに捉えて読んでいたので、浩介との掛け合いだけで満足。 「うゃっ」とか…羽々キロさんのイラストも含め、久々に生きるのが辛くなりました。 主人公、浩介の性格もやや優柔不断なきらいがあるものの好感が持て、読み続ける上では重要な要素を兼ね備えた人物です。 (無個性で共感の持てない主人公の物語ほどキツいものは無い) 幼なじみキャラ、佳枝の性格は劇中でも語られる程とっても「いい子」で、にも拘らず悲しい結末を迎えてしまうのは 可哀想とは思うのですが、告白シーンで見せた芯の強さを思えば救いはあるかと思います。 ゆったりとした展開が好きな方にはおすすめできるのですが、昨今のライトノベル事情から考えると もう少し人物が「はっちゃけて」いる方がより多くの方におすすめできるかもしれません。

  • キャラが特に可愛い

    表紙のロリな神さまとの恋愛を期待するなら買って良しだと思います。 逆にあらすじで出てきている幼馴染はほとんど活躍ないので、ハーレムとかそういうの期待しての人は買わない方がいいでしょう。 話的には所々ぶつ切りになったりはしますが、個人的にはよく出来ていると思いました。 最近読んだラノベでもかなり気に入った方です。 ”お約束”という事でありがちな展開が多いのですが、気持ちよく読めて物語的にはこれで完結で良いと思うのですが、続刊が見てみたいです。 何より、絵はもちろんの事、キャラが可愛いのが一番のウリですね。 見た目ロリなライトノベルの神さま栞が特に可愛いです。 主人公も最近多い鈍感系でもヘタレ系でもないので好感持てました。 内容的に2巻は難しいかもしれませんが、出れば確実に買いたいと思いました。

  • 楽しめる作品ですが……

    前半は笑えました。 これが佳作かっ!と思うほど、とても面白かったです。 でも、後半になってくると前半でうまくいっていたヒロインとすれ違っていき、それがすごく切なく感じました。 個人的にはフラれたヒロインの方が好きだったから、かもしれませんが、終盤あたりはかなり読むのが辛かったです。 すごく胸が痛みました。 個人的には鬱な作品に感じました。 優秀賞でなかった理由はここですかね、読み進めるのが憂鬱に感じてしまうようになってしまいます。 よって★2です。

  • ロリコン神様+コスプレ

    ある日ライトノベルの神様が現れ、主人公にラノベ的な恋愛をさせてやろうと始まる物語です。主人公は大学生なのに、それ以外の登場人物は微妙にロリっぽい。イラストが低年齢のオタク向けだからでしょうか? 話的には普通な感じです。ライトノベルを熱く語るわけでもなく、基本は主人公のライトノベルっぽい日常と恋愛を追っていきます。冗長な冒頭を除けば、後はスルスル読めました(ただ説明不足な文章が多いなーと少し思いましたが)。 キャラとかイベントは少し薄いと思ったり。ロリ神様よりも脇役の方が光っていた気がします。一部こいついらなくね?と思うやつがいたし、超能力みたいなのが発動されることもないので、普通の恋愛小説な感じはしました。 多分この巻で終わりなんでしょうけれども、内容的には色々解決していない感じがしました。続巻に期待します。

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