日本の文学賞

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五色の魔女 (ダッシュエックス文庫)

集英社ライトノベル新人賞

五色の魔女 (ダッシュエックス文庫)

狗彦

五つの色をまとった魔女のイメージを核にしたライトノベル。魔法、選択、若い登場人物たちの関係を描く。

魔女と色彩受賞作書誌確認

作品情報

五色の魔女は、受賞記録と書誌確認から輪郭を整理できる狗彦の作品である。

五色の魔女は、狗彦による作品で、魔女と色彩を中心に読める。受賞作としての記録を起点に、単行本化または刊行情報が確認できる場合はその書誌識別子を採用し、確認できない場合は雑誌号や別資料の番号を流用せずに整理した。

レビュー要約

  • 反応は作品の題材と語り口に向けられている。設定や問題意識を評価する読みがある一方、公開情報が限られる作品では書誌的な確認を優先して慎重に整理した。

書籍情報

出版社
集英社
発売日
2015-03-25
ページ数
296ページ
言語
日本語
サイズ
14.8 x 10.5 x 2 cm
ISBN-13
9784086310345
ISBN-10
4086310341
価格
350 JPY
カテゴリ
本/コミック・ラノベ・BL/ライトノベル

技術革命により発展を遂げた大国『ヤルングレイプ』。 蒸気機関車が走り、科学の進んだこの国の治安は、秘密裏に組織された 『五色(ごしき)の魔女』と呼ばれる5人の少女たちによって護られていた。 五色の魔女のひとり゛黄色の魔女゛『ジャッカル』。 彼女は、死者を蘇らせ自由に操る能力を使って無敵の身体を持つ鉄の人形『スチーマー』を造り、彼と共に悠々自適な生活を送っていた。 ある日、2人の元にヤルングレイプから手紙を携え使者がやってくる。そこには驚くべき内容が記されていた。 『黒の魔女が死んだ』五色の魔女のひとりの突然の死。 謎が深まる中、数十年ぶりにヤルングレイプの首都に集結することになった『五色の魔女』たち。 しかし、魔女同士の疑心暗鬼が国をも揺るがす一大事を招く事になる…! ! スチームパンクの世界観で送る空想科学バトルファンタジー!

レビュー

  • スチームパンクも謎解きもなし

    金色に輝く帯には,『スチームパンク×ファンタジー×謎解き』と謳われていますが, スチームパンクも謎解きも目立つところはなく,ほぼファンタジーオンリーという印象. そのファンタジーにしても結局は魔法バトルが中心で,大味に感じられるのは否めません. また,謎解きに繋がる『事件』もあり,近代化の進む世の中と魔女たち,そして謎と, 謳い文句の三つが絡んでいく土台はあっただけに,この展開には物足りなさが残ります. ただ,主人公の魔女とその相棒が,距離感を測りかねながらも最後には並び立つ姿や, 二人の複雑な関係が先の事件へと結びつく真相は,意外性もありまずまずというところ. このほか,カバーをはじめとするイラストは,流行りの絵柄ではないのかもしれませんが, その手描き(?)のタッチが却って新鮮に映って,こちらも悪くなかったのではと思います.

  • 5人の魔女という生き方、ジャッカルに寄り添う健気なスチーマーが見どころ!

    自由奔放というか、過激すぎる生き方をする5人の魔女とスチーマーの物語。 内容は「黒の魔女」死んだことで4人の魔女が首都に集められます。 そこで黒の魔女の死を巡って様々な思惑が交錯し、争いあうことになってしまいます。 黒の魔女の死の真実とは何だったのか、誰が犯人だったのか、推理しながら読み進めることでより楽しめると思います。 また、個人的にはこの小説はスチーマーの成長物語であり、 たった一人で生きることを宿命づけられた「魔女」という存在とスチーマーがどのような関係を築いていくのかが見どころになっているように思えました。 これもまた個人的な感想ですがスチーマーちゃんが某鋼の錬〇術師のア〇フォンスで脳内再生されてものすごくイメージしやすかったですw とても読みごたえのある作品で幅広い層の人に楽しんでもらえる作品になっていると感じました! 是非皆さんもスチーマーちゃんの献身と黒の魔女の死の真相をご覧になってください!

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