作品情報
鏡の国のアリスは、限られた形式の中に時代と人の気配を刻む作品。
『鏡の国のアリス』は、広瀬正による文学作品。1973年の受賞作として、題材を絞り込んだ表現と、人物や土地、時代の手触りを読者に残す構成が評価された。 受賞歴の文脈では、派手な要約よりも、形式に合った語り口と読後に残る問いが作品の核になる。
レビュー要約
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読者の受け止め方は、題材の珍しさや語り口の強さを評価する方向に寄る。作品の背景を踏まえて読むほど、構成の意図や余韻が伝わりやすい。
書籍情報
- 出版社
- 集英社
- 発売日
- 2008-10-17
- ページ数
- 400ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784087463668
- ISBN-10
- 4087463664
- 価格
- 6 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論
パラレルワールドSFの傑作! 突然、すべてがあべこべの世界に紛れ込んでしまった青年。なんとかして元の世界へ戻ろうと奮闘するのだが……。不思議な理論が展開する表題作など4編の中編作品を収録。(解説/井上ひさし)
レビュー
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気持ちよく読めそうです。
中古とは言え、大変美しい本で気持ちよくよめそうです。ありがとうございました。
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名著
時代が今と異なるので違和感はあるでしょうが、鬼才の名著の一つです。
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広瀬正の名作短編集。
広瀬正の短編集。どれをとっても面白い。夭折が惜しい。
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鏡の国へ入り込んでしまった男の物語。
鏡の国への入り方が面白くて戻れるかどうかがキモではなかった。 ルイス・キャロルの日記が無い期間を鏡の国に行っていて、 その後に「鏡の国のアリス」が書かれたという説は面白い。 鏡の国では作者がジャズバンドのマスターでなく作家として描かれていて、 主人公は元の世界では作者のバンドのサックス奏者だったと得意な手法で描かれている。 鏡の国らしく利き腕、内臓位置の左右反転、有機化合物の光学異性体の説明がされるが、 食事ができているので光学異性体でできた世界ではない。
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結構好きです。
広瀬正は読みやすいので好きです。小難しい 理論を展開する海外のハードSFとは味わい方 が異なると思います。 展開もスピーディーで飽きさせません。
関連する文学賞
- 星雲賞 第4回(1973年) ・受賞