作品情報
闘う身体の痛みと誇りを、夢枕獏らしい熱量で描いた格闘小説です。
肉体を賭けて勝負に挑む者たちの世界を、拳、呼吸、痛みの感覚から描く。夢枕獏の格闘小説が持つ神話性と現場の生々しさが交差する作品です。
レビュー要約
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格闘描写の迫力と、強さを求める人物たちの切実さが支持され、シリーズの熱気を凝縮した一作として読まれています。
書籍情報
- 出版社
- 集英社
- 発売日
- 1993-11-19
- ページ数
- 496ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784087480948
- ISBN-10
- 4087480941
- 価格
- 1155 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論/文芸作品/日本文学
南北朝の動乱期、わずか16歳で奥州制圧を成し遂げた北畠顕家。逆臣・足利尊氏討伐をめざし、疾風のごとく京へのぼる。猛き貴公子の生涯を描く長編。第4回柴田錬三郎賞受賞作。(解説・尾崎秀樹)
レビュー
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東北の夢を描いてくれた
北方節全開で北畠顕家を魅力的に描いてくれました。これを大河ドラマにして欲しいな。
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北畠顕家の激動の生涯
南北朝時代に活躍した南朝の雄、 北畠顕家を主役として描いた作品はなかなかないので、 本書は貴重な一冊と言えるでしょう。 もちろん、北畠顕家を華麗に絵物語として描いた作品に 『逃げ上手の若君』があり、 そちらでは本書と違って顕家の陸奥での活動は 描かれておらず、逆に京都での激戦が 絵と図で分かりやすく説明されています。 その比較からして、本書は顕家が いかに自分の信念を貫いて、自分らしく生きたか、 そのことを描くことに著者が注力したことが伺えます。 著者の他作品でも同様な人物描写は多く、 それを爽快に感じるか、マンネリと感じるかは 人それぞれだと思います。 少なくとも私は悪くなく読むことができました。 ただ、最後の激戦や、上奏文に関する部分は やや背景と心情が分かりにくい部分があり、残念でした。 父である北畠親房だけでなく(そちらも薄めではありますが)、 後醍醐天皇とのやりとりも、 もうちょっと妄想を膨らませて書いてもらえたら、 などと思ってしまいました。
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ファンになりました!
北畠顕家の男気がテンポ良く描かれていて、何度も繰り返し読んで楽しい作品です。 父親の北畠親房が、もっと顕家を惜しんで大切に活用していたら、もっと世の中が変わった(良い方に)のではないかと悔やまれます。
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おもしろかった
足利幕府が成立する、この頃の歴史は知っているつもりでしたが、北畠顕家のことは、正直、よく知らなかったです。結果的に敗者になってしまう側にもヒーローがいて、それを取り上げ主人公にしているところに、久しぶりにおもしろい歴史小説を読んだ気がしました。
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北畠顕家を主人公とした小説
読んだ後、氏の関連作品の番外編のような印象を受けた。 序盤に奥州軍の登場人物の詳細な描写もあるが、魅力的に描かれるのは足利尊氏、足利直義。 南北朝時代もの特有の後醍醐天皇、朝廷に振り回される理不尽さの描写にまたかという感じ。 逃げ上手の若君から北畠顕家に入って当作品に辿り着いた方。 北条時行は散々な描かれ方なので当作品はおすすめしません。 それでも、北畠顕家が駆け抜けた一陣の風を有名作家によって感じられる事が出来る稀有な作品。
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英雄!
泣ける
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北方謙三文学を楽しんでいます。
北方謙三さんの本初めてです。破軍の星、檻、眠りなき夜等あいついで読んでいます。文脈に迫力あるのでどんどん引き込まれます。面白いですね、、
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綺麗でした
特に問題なし
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- 星雲賞 第22回(1991年) ・受賞