日本の文学賞

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眠りなき夜 (集英社文庫)

吉川英治文学新人賞

眠りなき夜 (集英社文庫)

北方謙三

『眠りなき夜』は、同僚を殺人容疑の罠で失った弁護士・谷が、大臣候補の周囲に漂う黒い影へと踏み込んでいくハードボイルド小説。

ハードボイルド冤罪政治権力正義復讐

作品情報

同僚の死を追う弁護士の熱い血が、権力の闇に立ち向かう。

やられたままでは引き下がれないという思いから、谷は事件の背後にある政治と権力の影を追う。緊迫した展開のなかで、正義を貫こうとする男の闘いを描き、第4回吉川英治文学新人賞を受賞した。

書籍情報

出版社
集英社
発売日
1986-04-18
ページ数
336ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784087490961
ISBN-10
4087490963
価格
814 JPY
カテゴリ
本/文学・評論/文芸作品/日本文学

やられたまま引きさがる男だとは思われたくない!同僚が殺人容疑の罠にハメられ、死んだ。大臣候補の黒い影。弁護士・谷の熱い血が目覚める。第4回吉川英治文学新人賞受賞作。(解説・内藤 陳)

レビュー

  • 古き良き80's

    携帯電話とインターネットが出現する前の古き良き時代のハードボイルド小説。ここから20年くらいはそんな時代でしょうか。アメリカも日本も80〜90年代は豊作な気がします。今やこんなディテールは無く、北方先生もすっかり歴史小説の大家となりドップリで、何故か寂しくて数年ぶりに読み返しました。しかもkindleで。時代ですね。やはり紙の方が良いですな。

  • 読みにくいようで読みやすい

    人におすすめされて購入。 最初は、登場人物に感情移入できなかったけど、最後は、うるうるした。 格闘のシーンが妙にリアルで、男の人が喜びそうだなぁと思いながら読んでいた。 読み始めは、うーんだったけど、読み終わったら、いい作品だったなと思う。

  • 優しさと強さ

    ハードボイルド

  • 読みだしたらノンストップ

    自分が若い頃に読んだ本で、北方謙三さんの世界に引きずり込まれた作品です。また読みたくなって購入しました。で、またこの世界観に引きずり込まれました❗

  • 作品評価

    以前から読みたかった作品。

  • 北方謙三初期の名作

    主人公の谷は弁護士なのでそれほど強くはない。しかし「やられたまま引きさがる男だとは思われたくない」として、元刑事で友人の探偵・杉田と真相解明に乗り出す。それこそがまさに北方ハードボイルドの真骨頂だ。「眠りなき夜」の2年後を描いた続編「夜が傷つけた」はイマイチの出来だが、本作品は実に素晴らしい。

  • 肉体派弁護士

    友人の弁護士の嫌疑を晴らすべく物語は始まる。だが、調査を続けるうちに大きな背後関係があることがわかってきて、自身にも嫌疑が向けられてしまう。終始ドキドキしながら読める良作。 脇役たちにもそれぞれ人間味あふれ、セリフ回しも魅力的である 谷のやっていることはなかなか無茶苦茶な場面が多いが、かっこよければ全てよしなのである、

  • 傑作です。

    素晴らしい傑作です。一度読んだだけでは内容が複雑で登場人物を把握しきれなくて何度も読み返しました。読み返すたびに面白さが増し加わり、北方謙三先生の素晴らしさをあらためて実感しました。主人公だけではなく脇役陣もとても魅力的で、感情移入できます。三木順子の最期の「あの人は私を自由にしてくれる」と言って死んでいった(ネタバレですみません)その言葉が泣けます。北方謙三先生の作品はどれもみんな好きですが、これは群を抜く作品だと思いました。

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