日本の文学賞

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パワー系181

すばる文学賞

パワー系181

墨谷渉

身長や身体感覚へのこだわりを軸に、欲望の形を奇妙なユーモアで描く。第31回すばる文学賞受賞作。

身体欲望フェティッシュユーモア人間関係

作品情報

身体をめぐる執着が、欲望の輪郭を際立たせる。

第31回すばる文学賞受賞作。2008年に集英社から単行本刊行。

書籍情報

出版社
集英社
発売日
2008-01-05
ページ数
136ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784087712063
ISBN-10
4087712060
カテゴリ
本/文学・評論/文芸作品/日本文学

パワー系個人クラブ・リカの世界へようこそ 180cmを超える大柄で筋トレで鍛えあげた肉体を持つリカは、風俗ではなくSMでもない個人サロンを開設する。そこには様々な形で快楽を求める男達が訪れる。性を媒介しない風俗を描く秀作。第31回すばる文学賞受賞作。

1972年、愛知県生まれ。中部大学国際関係学部卒業。第31回すばる文学賞受賞。

レビュー

  • 目新しさも面白さも妖しさも皆無

    『はじまらないティータイム』とすばる文学賞を同時受賞したこの作品。 肉体と精神と性差を閉じた世界で描いたもので、文学界が好きそうだなという印象。 個人的には、肉体が精神を超えてしまう人は古今東西存在している題材であり、目新しさもないこの作品に感情が動くこともなかった。 「外伝ー測量男の手記」は論外作品でしかない。

  • こういうものなのかな。

    日頃は大衆小説ばかり読んでいて純文学を読まないので純文学の楽しみ方がいまいちわかってない者のレビューです。 おもしろい設定です。 一番がっつり読んでたのはバトルシーンでした。淡々としてて好きです。 てっきり主人公リカと矮躯に苦しむリーマン(瀬川)が出会ってそこ中心に動いていくストーリーなのかと思ったらそうでもなくて、むしろ誰ともそこまで関わらない感じ。 主人公と測量男は話をもっとしてくれたら測量男がもっとおもしろいこと言ってくれそうな気がしました。 測量男がキャラとして一番おもしろいと思う。 もう一人の主人公と思われる矮躯リーマンは発狂するところまでで描かれているのですが、主人公に物理的に落とされその後の賢者モード的な描写もなくて何となく未消化感があり哀れです。

  • 結構楽しくよめました

    パワー系ねえ・・・ スポクラにはこんな人大勢いますよね。でも身長181cmってのは少ないでしょう。 そんな女性とデカ女好き男たちとの妄想小説。 測量男が語る人生の蘊蓄は面白かったです。

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