作品情報
卵を割る音が、さくらの殻を破る音になる。
小学六年生の室本さくらは、調理実習で作ったスクランブルエッグをきっかけに料理の楽しさに目覚める。受験勉強と両立しながら、祖母や家族の助けを借りてオムレツ作りに挑み、料理がきっかけで親子関係も少しずつ変わっていく。
レビュー要約
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調理実習のスクランブルエッグをきっかけに料理へ目覚める展開と、家で料理をしない母との距離感が印象的だという声が多い。オムレツ作りの奮闘と家族関係の変化を、温かく読みやすい物語として受け止められている。
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卵と料理を通じて、引っ込み思案だった主人公が少しずつ殻を破っていく点が評価されている。受験や家族の事情を抱えながら進む話として、じんわり残る読後感があるという感想が見られる。
書籍情報
- 出版社
- 小学館
- 発売日
- 2020-12-08
- ページ数
- 280ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 10.5 x 1.4 x 15 cm
- ISBN-13
- 9784094068566
- ISBN-10
- 4094068562
- 価格
- 726 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論/文芸作品
涙も愛も包み込む、奇蹟のオムレツ! 室本さくらは中学受験生の女の子。ある日、家庭科の調理実習で作ったスクランブルエッグが友人たちに絶賛されたことがきっかけで、料理の楽しさに目覚める。そんなさくらの母・泉は料理が苦手。「家でも料理をしたい」と訴える娘に、受験勉強と両立させることを条件に、母はしぶしぶキッチンを使うことを許してくれた。さくらの願いは「お母さんと一緒に料理をすること」。そのために、家族の思い出に残るオムレツを作ろうと決意する。プロが作るトロトロふわふわのオムレツを目指して孤軍奮闘するが、なかなかイメージ通りに作ることができない。両親へ料理を振る舞う日は、すでにさくらの中で決まっていた。その日に向け焦りが募るあまり、母とのある約束を破ってしまう。母の逆鱗に触れ料理禁止を言い渡されたさくらは意気消沈するが、祖母が作ってくれた温かな料理に心を揺り動かされ、もう一度挑戦してみようという気持ちを取り戻す。 さくらは受験勉強とオムレツ作りの両方をクリアすることができるのか。そして、母と一緒にキッチンに立つという夢はかなえられるのか。引っ込み思案な少女がその殻を打ち破っていく姿に、心が熱くなる成長物語。 【編集担当からのおすすめ情報】 「第1回 日本おいしい小説大賞」最終候補作! 小学六年生の女の子が、受験と料理というふたつの目標に向け、つまずきながらも邁進していく姿に励まされること間違いなし。オムレツをはじめ、肉じゃが、すきやき、ハムエッグなど、活字で味わうおいしい料理が数々登場。読めば、さくらと一緒にワンランク上の料理に挑戦したくなる。元気をもらえる一冊です。
レビュー
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料理の音が聞こえる
感情表現の描写がとても綺麗で、物語自体がひとつの曲として成り立っているような感覚がしました。それぞれの人物の内面を丁寧に描かれていて、一気に読み終えてしまいました。
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良かった(^o^)
ほっこりした(≧▽≦)
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最近家族であったかいご飯食べてますか?
美味しく読めました、ごちそうさまです。 感情のこもったセリフのぶつかり合いに心震えました('°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`) 母と娘のすれ違いが切ない。 食レポに音楽的表現が使われてる所が新しいし美味しそうで素晴らしいです。 あとがきが無いのが寂しかったけど次回作も絶対読むぞ〜ᕦ(ò_óˇ)ᕤ
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おいしい小説大賞
女の子がいる母親は、面白く感じるのではないかと思います。
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