日本の文学賞

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二百回忌 (新潮文庫 し 41-1)

三島由紀夫賞

二百回忌 (新潮文庫 し 41-1)

笙野頼子

『二百回忌』は笙野頼子による小説、評論、詩歌の作品で、三島由紀夫賞の受賞作です。賞の対象領域に沿って、物語、人物、社会や歴史へのまなざしを読む作品として位置づけられます。

小説、評論、詩歌受賞作日本文学

作品情報

三島由紀夫賞で評価された、笙野頼子の表現を伝える一作です。

『二百回忌』は、三島由紀夫賞の1994-1回で取り上げられた作品です。笙野頼子の関心や筆致がうかがえる作品として、同賞の文脈のなかで読まれてきました。

書籍情報

出版社
新潮社
発売日
1997-07-01
ページ数
185ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784101423210
ISBN-10
4101423210
価格
113 JPY
カテゴリ
本/文学・評論/文芸作品/日本文学

第7回(1994年) 三島由紀夫賞受賞

レビュー

  • 世間との戦い 中盤

    笙野さんは世間と言葉で戦う。 だから、どうしてもこういう一見、わかりづらい小説となってしまう。 ふと、この小説をゆっくり読めばいいことに気付いたときに、なにかにぶつかった。 ずーっと考えてぶつかったのが世間という言葉だった。 つきづきと見えない敵と戦う、出会う笙野さんは只者ではない。

  • 三島賞っぽいというべきか。

    読者を選ぶ作家だ。 私の波長には共鳴しない。 構築されていく世界が受け入れ難い。 物語の展開に必然性がない。 唐突すぎる。

  • 笙野頼子さん、すごすぎる。

    定石どおり「コンビナート」から入り、はまった作家です。この「二百回忌」、一言でいえば、私もやってみたい。楽しいじゃないですか、こういうの。古くから続くお宅で育った人だからこそ書けるのだろう。世間とも親戚連中とも、いろいろなものと戦っておられる方だが、この作品を読んで、少なくとも「家」とは何のつながりもない気楽な生活を享受している者として、ちょっとうらやましく(?)思ってしまった。こういう読み方をすると、また戦う相手がふえたことになってしまうだろうか。笙野さん、作品全部持って愛読しているので、許してください。

  • この人の頭の中はいったいどうなっているのか。

    æ­»è€...が蘇ってくるというモチーフは、下手にæ-™ç†ã™ã‚‹ã¨ï¼¢ç'šãƒ›ãƒ©ãƒ¼ã¨ãªã‚‹ã€‚ だがã"の人はその発想ã‚'ひとつの宇宙にã-てã-まった。 æ­»è€...ã‚'含む親戚一同が一同に会する二百回忌という奇抜なアイディアに 赤いå-ªæœã‚'初めとするするさまã-まなã-きたりã‚'違å'Œæ„Ÿãªãè©°ã‚è¾¼ã¿ã€ ç...½å‹•ばあさã‚"などネーミングも絶妙な奇妙な人ã€...がé-Šæ­©ã™ã‚‹ã€‚ ã"ã"でç"Ÿã¨æ­»ã®ç¥žç§˜ã«è¿«ã‚‹ã¨å'って凡作となるのであって、ただただ迸る作è€...の想像力のå...¨ã¦ã‚'ã"の二百回忌というイベントに注ぎ込む。 そのあまりのリアリティにひょっとã-たらどã"かで本å½"に行われている のではないかという錯覚すら覚える。ã"ã‚Œã¯ä¸€ç¨®ï¼ˆç¡çœ æ™‚ã®æ„å'³ã®ï¼‰å¤¢çš„ ä½"é¨"だが、ただハチャメチャにすればよいというのではなく夢的æ•'合性、 というã‚!‚のがあるとすればそれにきちã‚"と則っている。 ã"の想像力にはとにかく脱帽するほかはない。

  • 不思議なタイトルに惹かれ

    初めて読んだ彼女の作品でした。 愕いたのなんのって。 天才だわ。当たり前か。

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