作品情報
ここは天国屋敷。なのに、誰も自分の死を知らない。
記憶を失ったまま天国屋敷に集められた六人が、自分たちを殺した相手と死の理由を探る。新潮文庫nexから刊行された、館ものと異世界設定を掛け合わせたデビュー長編。
レビュー要約
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奇抜な設定とテンポのよさを評価する声が目立つ。一方で、登場人物の掘り下げをもう少し欲しいという意見もある。
書籍情報
- 出版社
- 新潮社
- 発売日
- 2023-03-29
- ページ数
- 272ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 15.1 x 10.6 x 2 cm
- ISBN-13
- 9784101802619
- ISBN-10
- 4101802610
- 価格
- 693 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論
湊かなえ、道尾秀介、お墨付き!! ――天国は殺人現場でした。 新潮ミステリー大賞最終候補、面白すぎて異例のいきなり文庫化! 俺は、間違いなく殺された――。なのに、ここはどこだ? 気がついたら目の前にはリゾートビーチと西洋館。姿の見えない配達人から毎朝届く不思議な新聞によると、ここは天国屋敷で、現世で惨殺された6人が記憶をなくした状態で天国に返り咲いたらしい。俺は、誰だ? なぜ、誰に殺された⁉ 館ものクローズドサークルに新風を吹き込む、“全員もう死んでる”系ミステリー、爆誕。 全員既に死んでいる「あきらめ」が通奏低音という、新しい読み心地がもたらす独特な哀しみとおかしみ。この上なく美しいラストシーンが秀逸。――道尾秀介 夢中になって読みました。全体を通じて破綻した箇所が見当たらない、完成度の高い作品だと思いました。――湊かなえ
レビュー
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おもしろかった❗
一気に読めました❗
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おもしろいけど⋯
あまり見ない設定で面白かったのですが、中盤~後半にかけて主人公のセリフや行動がまわりくどいことに少し疲れてしまいました。 とは言え描写が丁寧なので、ドラマか映画を観ているような感覚でした。 真相は意外でラストも良かったです。 読みやすいので、サクッと新感覚ミステリーを楽しみたい時にオススメです。
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属性を安易に消費してはいないか
いわゆる特殊設定ミステリ。 舞台設定と展開は非常に魅力的かつ読ませるだけに、真相周辺の設定が非常に残念。 これが10年、20年前であればあるいは嚆矢となったかもしれないが、今この要素(という言い方も遺憾だが)をこの使い方で見せるのには安易さや消費性を感じ、果たして作者や編集はそれに自覚的なのだろうか?と冷めてしまう部分があった。 その設定ならその格好で終わるのもどうして…?という疑問も残り、中盤までがよかっただけに惜しさが残った。
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こんな「天国」なら行ってみたいかも
独特な呑気な雰囲気が良かったですね。 現世での殺人事件で死んだ六人は天国げな空間にやってくるわけです。 彼らは事件のことなど忘れてこの中々に快適な空間で穏やかに過ごしても良い。 でもやっぱり事件の真相は気になるという事で、あれこれ推理してみたりもする。 謎を解いても解かなくても良い緩やかな時間が読者としても妙に心地よいですね。 この六人のキャラも皆良かったし、その上でやがて知ることになる真相、そして結末も良かったですね。 この空間に行ってみたいとさえ思わせる、素晴らしい作品でした。
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面白い
面白かった。
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表紙の意味が分かると悲しい
舞台は天国です。 登場人物は全員死亡しています。 特殊な環境な中で犯人を捜すミステリーです。 誰が犯人かは推理できるようにはなっているのですが…真相が分からなかった方が良かった気がします。
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美しいエンディング。
内容的には色々な意見があると思いますが、終わりかたはとても綺麗で、いつまでも印象にのこるのもでした。
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死後ミステリー
新感覚ミステリー。面白いけど動機が微妙であるためマイナス1。
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