日本の文学賞

← 受賞作品一覧に戻る
ファイティング寿限無

酒飲み書店員大賞

ファイティング寿限無

立川談四楼

『ファイティング寿限無』は立川談四楼による受賞作です。題名から立ち上がる人物関係や場面の緊張を軸に、同時代の文学賞で評価された表現を伝える作品として位置づけられます。

受賞作著者の作風同時代性

作品情報

『ファイティング寿限無』は、受賞歴と著者の作風を手がかりに読み継がれる作品です。

『ファイティング寿限無』は立川談四楼の作品として、文学賞・芸術賞の文脈で注目された一作です。作品ページでは、受賞時の位置づけと書籍化の有無を分けて扱い、単独書籍として確認できる場合だけ書誌識別子を示しています。

書籍情報

出版社
新潮社
発売日
1998-06-01
ページ数
317ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784104247011
ISBN-10
4104247014
価格
58 JPY
カテゴリ
本/文学・評論/文芸作品/日本文学

Amazonで立川 談四楼のファイティング寿限無。アマゾンならポイント還元本が多数。立川 談四楼作品ほか、お急ぎ便対象商品は当日お届けも可能。またファイティング寿限無もアマゾン配送商品なら通常配送無料。

レビュー

  • 面白い

    ほとんど新品で自分で読むのがもったいないくらい。プレゼントにも使えます。

  • 二頭を追うもの二頭を得る!!って感じ。

    NHKの番組「プロエッショナル私の流儀」で、北海道の書店店主が その人に読んでほしい本、人生を感化させる本をセレクトし、送る 仕事をしているのだが、その番組で、この本が選ばれていた。 それゆえに、今回、読んでみた。 落語界の出来事、ボクシング界の出来事、芸能界の出来事が ミックスさてた構成で、面白い舞台仕立てではあるが、、、。 主人公、挫折らしき、挫折もなく、ボクシングも落語もトントンと 登り上がってゆく感じは、人生そういくか?と思ってしまう。 日常に良く出来たストーリー展開ではあるが、やはりこれも落語の きれいな落ちを聞かされたような読み心地でした。 皿に、大盛の御馳走満載的な話で、確かに、元気は出ますね。

  • 落語との融合

    これはウケた!読みたい本がない、どれも面白くないと日々お考えの貴方。 これはポン!と膝を打つ面白さ。 文庫でこの内容なら よござんしょ。 ささ!書店へ。

  • 落語家とプロボクサーという二束のわらじを履いた男の一世一代の奮闘劇

    落語で前座の青年が師匠の 「落語以外の特技を身につけろ、落語以外で売れる方法を考えろ」 という言葉を受けて、プロボクサーになって注目を集める決意をする。 落語家とプロボクサーという二束のわらじを履いた男の一世一代の奮闘劇。 著者自身が落語家だけに、落語の詳細がきちんと描かれているのだが、ボクシングに関しての描写もリアリティがあって、引き込まれた。 主人公のファイティング寿限無の橘家小龍の小林博。愛嬌があって誰からも愛される彼のキャラクターと一本気なところに好感がもてた。 その人柄が周囲の人を惹きつけて、橘家の師匠や兄弟子たち、ボクシングジムの会長、マネージャー、トレーナ、後輩、行きつけの定食屋の夫婦など、多くの味方をつけて応援したくなってしまうのだと思う。 今しかできないボクシングと、生涯にわたってやるつもりの落語、そのバランスをどうやって取っていくのか、最後まで読み応えがあって楽しめた。

  • 復刊してほしいです。⇒ 2016年7月に祥伝社文庫から復刊されました。

    師匠から、売れてみせろ、仕掛けてみろ、との言葉でプロボクサーに? 落語家は売れるためならプロボクサーとなって世界戦にも出場するのだ。と、圧されて倒されそうな迫力を感じました。 これを機に落語の世界にも興味を持つようになりましたね。

  • 面白い!!

    面白かった〜 それで、それで、次はどうなる? と言った感じで一気に読んでしまいました。 始めノンフィクションだと思って読んでいたので 泣いたり笑ったりしながら読んでいました。 最後のほうにフィクションだと書いてあったのでビックリしました。 けれどノンフィクションだと思って読んでいたことが 更に面白く読めていたんじゃないかと思って得した気分です。 落語のことは全く知らない自分でしたが、落語に興味を持ちました。 落語に触れてみたくなり、聴いて見たくなりました。

  • 面白かったけど…

    特に心に残ることもなく、私の本棚には残らない。 もっと噺家の話が欲しかった。

  • 何も考えずに読書に没頭できる楽しさを求める人にはお薦めの座布団五枚!!の傑作です。

    第四回 酒飲み書店員大賞受賞! という実に不思議な、しかし実に魅力的な帯に魅かれて読み始めてしまった。 結論、どんどん、どんどん引っ張られるように読み続けていく自分であった。 最初は、この著者である落語家のエッセーかと思っていたのだが、どうやら純粋な小説だったので、「おっとっぉぉぉぉ〜」と驚きながら読み始めたのだけど、さすが酒飲み書店員大賞!ビールがどんどん進むではないか。 落語家二つ目の橘家小龍(たちばなや こりゅう)が、師匠の「とにかく何でもいいから目立つんだ」という教えにしたがってボクサーを目指す。 普通の小説は、山アリ谷アリでいろんな希望と絶望がダイナミックに交差していくのだが、この小説はどんどん前に進む。それはそれは気持ちいいほど前に進む。 落語家らしく、文章もテンポがいいね。 あの北上次郎が、解説の冒頭から「うまいぞ、びっくりするぞ」とべたぼめなのだ。 著者自身も、立川談志の弟子であり、談志が真打問題で揉めて落語協会を脱退。一門を引き連れて立川流を設立したきっかけをつくったのが、この著者である立川談四楼だ。 立川一門の人間は、本当に文章がうまいもんだ。 座布団五枚差し上げたい。

関連する文学賞