作品情報
森の沈黙が、登場人物たちの過去と不安をじわじわと浮かび上がらせる。
新潮社から刊行された小説。ISBNと書影・書誌情報を突合した。
書籍情報
- 出版社
- 新潮社
- 発売日
- 2024-05-30
- ページ数
- 464ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 19.1 x 13.2 x 2 cm
- ISBN-13
- 9784104689071
- ISBN-10
- 4104689076
- 価格
- 2420 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論/文芸作品
5歳の男児が神森で行方不明になった。同じ一週間、4人の男女も森に迷い込んでいた。 拭えない罪を背負う彼らの真実と贖罪。
レビュー
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マイ脳内キャスト
自分にとっての面白い小説とは……その条件の一つに、いつの間にかキャストを考えながら読んでいるということがあります。。映像化されればいいな、というノリで。 あらすじや感想は、他の方のレビューにあるので割愛します。 冬也 渡●大知 岬 ●原さとみ 美那 井上咲● 拓篤 竜星● 谷島 毎●克哉 理実 ●田望生 田村 前●滉 真人 ? (俳優さんの敬称略) 本当に面白いです。 そして、「海の見える理髪店」で泣いて以来の感動です。(特に、中盤の谷島と真人の関わりには。) この作家さんは、アウトローを書いたらやはりピカイチだ。 真人の発見前夜のエピソードはそれなりに感動しますが、冷静にみると有り得ない設定だとは思う。が、これはこれでいいのだろう。 いつか映像化されれば嬉しい。
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この展開は読めない
荻原ワールドに引き込まれました。 荻原浩さんが森のくまさんをテーマに小説を書いたら、確かにこういう作品になるな。という感想です。 男の子が可愛くて癒されます。
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確かに受け取りました。
欲しく探しておりました、ありがとうございます。
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こんな展開はどうすれば生まれるのか。とにかく最高に面白い小説です。
こんな展開はどうすれば生まれるのか。とにかく最高に面白い小説です。色々な小説があります。私は読書が趣味で1日のほどんどを、そんな事で過ごしております。しかし、この小説は良かったと思うものは有るものの、あの文節が良かったと思うようなものにはメッタにめぐり逢いません。ところが、この「笑う森」は違いました。子供がしきりに言う「くまさん」や「鳴くようぐいす平安京」なんかです。また、7日間をどのように過ごしたかの経緯の7日目の出来事、要するに本当のくまさんと過ごした所など最高でした。皆さん、是非読んでみてください。
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現実的なお話
書名やあらすじ、表紙カバー、帯書きから神秘的・幻想的要素がある小説かな?と勝手に想像していましたが全然違いました。ざっくり言うと、子どもが迷い込んだ森には馬鹿な大人たちがいた、という話です。最後のまとめ方は悪くないと思います。 読んでいて思ったのは、人称や誰視点の記述かなどの扱い方が雑。中学生が勢いで書いて見直さずに提出した作文のように感じました。プロでもこんな書き方するんだ、と思いました。読みにくいわけではなく、テンポも悪くはないけど、なんだかなあ、という感じです。
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心が癒されていく。
ASDの5歳児が行方不明になった。 樹海、合体樹、石並べ。 その森は確かに見ていた。 そして森は冒険の遊び場だったのか。 ”鵺の木”の前では人間のちっぽけさがよく分かる。 その子と出会って、心は洗われていく。 癒しのハートフルストーリーがここに。
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面白かったと思いますが、感動作という感じは薄かった
読もうと思ったきっかけは「成長のストーリーを読みたい」と探していてヒットしました。 構成や表現は比較的わかりやすかったです。 星が4な理由は、後半の感動というのがちょっと薄かったと感じたところと、タイトルにある森の表現がすこしややこしく感じたところです。
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傷ついた心の浄化と再生の物語
●樹海には怖ろしいイメージがあります。しかし実際に入った人によると、樹海ほど「生命力」を感じ ることの出来る場所は他にないそうです。樹海の持つ強烈な生きるたくましさを体験すれば、生命力の 復活や心のブラッシュアップを期待できるかもしれません。 本書では罪を背負うもの、心に傷を抱えているもの男女4人が樹海の中で一人の男の子(真人)に遭 遇。突然現れてふいにいなくなる彼は神森の精霊のようにも見えます。意思の疎通も出来ない真人の前 ではなぜか心が浄化され、本来の自分の姿に戻っている様でした。 また、何よりも母・岬のたくましさと再生して行く姿に光を感じ、爽快感とホッコリ感を覚える作品 でした。
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