RINGADAWN - 妖精姫と灰色狼 (C・NovelsFantasia あ 4-1)
妖精の血を引く王家と、姫を守る灰色狼の青年を中心にしたファンタジー。国家転覆の陰謀に挑む活劇調の物語である。
作品情報
RINGADAWN 妖精姫と灰色狼は、あやめゆうの受賞作として、題名のモチーフから作品世界へ読者を導く。
妖精の血を引く王家と、姫を守る灰色狼の青年を中心にしたファンタジー。国家転覆の陰謀に挑む活劇調の物語である。
レビュー要約
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題材の明確さと読みどころの強さが評価されている。物語や論述の推進力があり、人物やテーマに踏み込む構成が読後の印象を残す。
書籍情報
- 出版社
- 中央公論新社
- 発売日
- 2011-07-22
- ページ数
- 245ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784125011615
- ISBN-10
- 4125011613
- 価格
- 990 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論
絶望を目に宿す少年に、幼い日の妖精姫が告げた誓いが王国の運命を大きく動かす――!! 第7回C★NOVELS大賞特別賞受賞作品
レビュー
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この上ない神作ッ!!!
今更ながらに読ませていただきました。 レビューという物を書くのはこれが初めてですが、あしからず……。つまりはそうしたくなるほど、素晴らしい作品ということを言いたいわけです。『なんで、もっと早く読まなかったんだ!!』と自分に対して怒り散らしたほどなのですが、まぁそれはさておき……。 他の方も多少触れていますが、ファンタジーとしては少し逸脱としています。しかし、それを思わせない世界観、登場人物の立ち位置、国家の政治論、よくも悪くも独特な兵法、そして、あやめゆうさん独特の語彙や文法表現には痺れました。 編集部コメントに『ページをめくる手がとまらない』とありましたが、ホントにその通りです。騙されたと思わなくても、これは即買いすべきですね。
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俺TUEEふぁんたじー
基本的に、俺TUEEのファンタジーもの ただ、筆者も述べているように、ファンタジーと入っても魔法とかゴブリンとかは出てきません。 主人公の性格は、優柔不断系では無いので不快に思うことはありませんでしたが、節操がないので評価が分かれるところ。 行動理念がしっかりとかかれておらず、なぜこんな行動を取るのかと疑問符がつく所がちらほらと。 また、メインヒロインである妖精姫と主人公の会話シーンなどが殆ど無く残念(ただ、最後の挿絵は大変良かったです) その点を除いたら、良いファンタジー小説かと思います。 一巻のエピローグで、完結したように思えましたが、あとがきを見ると3部作のようです。 ファンタジー好きなら買っても良いのではないでしょうか? 次巻以降でどのようにキャラクターが成長するのか期待です。
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今は昔の御伽話
BUNBUNさんのイラストに惹かれて手に取った本ですが、大変おもしろく読めました。 はじめはタイトルと話の入り方から、御伽の世界の話?と思ったのですが、危機的状況の一国を舞台とした血生臭い戦いの物語でした。 戦や戦闘シーンは読みやすく、圧巻です。 鮮血描写がしっかり書かれていて、なるほど血を被るってこう言うことか、と一人読みながら納得してしまいました。 作中の登場人物は口の悪い、のらりくらりとした灰色狼を筆頭に、一癖も二癖もある人ばかりで飽きさせません。 個人的には女王の素質溢れんばかりの妖精姫が好きです。 あとがきによると、3部作になるそうで。 冒頭の世界地図がこと細かに描かれていたので、次回からは舞台を世界に変えての展開を期待してます。 他のレビューの方が仰っていましたが、最後の挿絵すごく良いですよ。
関連する文学賞
- C★NOVELS大賞 第7回(2011年) ・特別賞