日本の文学賞

← 受賞作品一覧に戻る
英雄《竜殺し》の終焉 (C・NovelsFantasia か 7-1)

C★NOVELS大賞

英雄《竜殺し》の終焉 (C・NovelsFantasia か 7-1)

戒能靖十郎

『英雄《竜殺し》の終焉』は、kaino-yasujuroによる受賞作品。受賞記録と公開書誌情報をもとに、作品単位の基本情報として整理した。

受賞作品現代文学書誌確認

作品情報

受賞歴を手がかりに、作品としての輪郭と入手状況をたどる一作。

『英雄《竜殺し》の終焉』について、受賞データと公開検索で確認できる書誌情報を統合した紹介。識別子が確認できた場合は単行本または文庫を対象とし、確認できない場合も掲載誌の ID は代用していない。

レビュー要約

  • 公開書誌と受賞記録を中心に確認した。読者評価の数値化よりも、受賞対象として記録されている点を重視して扱う。

書籍情報

出版社
中央公論新社
発売日
2013-07-24
ページ数
229ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784125012568
ISBN-10
4125012563
価格
33 JPY
カテゴリ
本/文学・評論

名声も栄華もほしいままにしながら、日々に倦んだ英雄の前に現れた〈白の狩人〉とは……第9回C★NOVELS大賞特別賞受賞作品

レビュー

  • 大賞受賞に恥じない出来栄え

    新人とは思えない読み応えのある内容でしたが1巻に詰め込みすぎでもったいない気がします。 できれば複数巻に分けて伏線を回収しながら話を続けてもらえばよかったかなと。

  • 中ニ病?の救世の英雄、その理由は……。好印象のグッド・オールド・ファンタジー。

    主人公は世界を救った英雄、なのになんだか色々とご不満で、もはや諦めの境地にはいってます。わざと荒れ果てた廃園に住んで、厭世の極致に。なんでだろう、というところから始まって、物語が進むと共にその理由が詳らかになっていきます。ここ最近よくある、主人公が無双状態になって気持ちいいっていうラノベではなく、ラノベって言葉が世間で定着する以前の、いい意味で古典の匂いを感じる無国籍ファンタジーという印象を受けました。「白の狩人」をはじめとしたSF考証を感じさせる世界観をはじめ、政治の難しさや現実のままならなさを描きつつも、それでも人はやる時はやらなきゃならないってのを描いています。最後におっと言いたくなる小気味のいいオチもあるので、そこもお楽しみ。一方で、ちゃんとメイド少女や少年執事ががんばってては可愛いよ? ってのが今風かな。

関連する文学賞