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世界の終わりの壁際で (ハヤカワ文庫 JA ヨ 5-1)

ハヤカワSFコンテスト

世界の終わりの壁際で (ハヤカワ文庫 JA ヨ 5-1)

吉田エン

大規模な環境変動に備えて築かれた壁都市を舞台に、外側で育った少年と、内側の真実を求める少女たちが出会う。人工知能コーボやゲーム〈フラグメンツ〉を軸に、壁の内外をめぐる青春SFを描く。

壁都市AIゲーム青春未来社会SF

作品情報

壁の内側の真実へ、ゲームとAIが少年たちを導く。

第4回ハヤカワSFコンテスト優秀賞受賞作。大規模な環境変動に備えて築かれた巨大な城壁都市〈シティ〉を舞台に、壁の外側で育った少年・片桐音也と、少女・雪子、人工知能コーボの出会いから物語が動き出す。壁の内側に隠された真実と、ゲーム〈フラグメンツ〉の勝ち上がりが結びつく青春SF。

書籍情報

出版社
早川書房
発売日
2016-11-22
ページ数
400ページ
言語
日本語
サイズ
10.6 x 1.5 x 15.7 cm
ISBN-13
9784150312541
ISBN-10
4150312540
価格
49 JPY
カテゴリ
本/文学・評論/文芸作品

大規模な環境変動に備え、巨大な城壁都市〈シティ〉が築かれた近未来の日本。壁の外側で育った少年・片桐音也はゲーム〈フラグメンツ〉で賞金を稼ぎ、内側に入ることを夢見ていたが、資金不足で勝ち進めずにいた。そんな彼の日常は、少女・雪子と人工知能コーボとの出会いで一変する。力を合わせてランキング戦を駆け上がる音也たちは、徐々に壁の内側の真実に迫っていき――第4回ハヤカワSFコンテスト優秀賞受賞作。

吉田エン 1975年、岩手県盛岡市生まれ。東京都在住。豊橋技術科学大学大学院機械システム工学専攻修士課程修了。本作で第4回ハヤカワSFコンテスト優秀賞を受賞してデビュー。

レビュー

  • まずは読んでみました.

    コンテスト入賞作品ということで読んでみました. 表題からするに,どういう話なのかと思っていましたが比較的馴染みやすい本だと思います. 細かいことを言い始めるとキリがないとも思いますので,思い切って主人公目線で読んでみるとスラスラと読み易く出来ている本です. 読んでいる間に,昔の作品ですが昔の「メガゾーン23」という作品を思い出しました. 「世界の終りの壁際で」というタイトルから主人公の最期に走馬灯のようにという内容を連想していたので逆に興味が湧きました. 描かれている世界観に身を任せて読んでみて良い本だと思います.

  • なろう向けな感じがします

    今回受賞した「ヒュレーの海」は読者を突き放した徹底したハードSFですけども、 この「世界の終わりの壁際で」はコンピュータゲームの上位ランカーが主人公ということもあり、 小説家になろうの読者に受けやすい傾向の作品に思われます。 <方舟の切符>ほしい。

  • 「最後にして最初のアイドル」、「ヒュレーの海」と読んだのでこちらも。

    シティが東京にある事は理解したが、日本に1つではないだろうし、東京以外の都市はどうなっているのか? 建設に掛かった時間や資材、作業員とかを考えてしまった。 いろいろ置いてきぼりなのと、テンポゆるめかな。

  • ライトな冒険SF

    ライトな冒険SFといった雰囲気で、個人的にはとても好きです。出てくるガジェットにわくわくしますし、キャラクターも可愛いです。 SFというジャンルに疎い人でも読みやすい話だと思います。 哲学的なSFも好きですが、人におすすめするにはハードルが高すぎるので、こういうライト層にも楽しめるSF作品も増えてほしいなと思っています。

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