作品情報
マカヴィティ賞で受賞対象となった『猟犬クラブ』。
『猟犬クラブ』は、ピーター・ラヴゼイによる作品で、1997年のマカヴィティ賞で受賞対象となった。早川書房から刊行された作品として読まれている。
書籍情報
- 出版社
- 早川書房
- 発売日
- 2001-06-01
- ページ数
- 597ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784150747176
- ISBN-10
- 4150747172
- 価格
- 228 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論/評論・文学研究/外国文学研究/英米文学
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レビュー
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厚い本
1997年に出た単行本の文庫化。ダイヤモンド警視シリーズの第4作。 軽快な作品。プロットが良く練り込まれていて、するすると読み進めてしまう中に謎が隠されている。癖のある登場人物も多く、彼らに惑わされているうちに騙されてしまう。ラヴゼイの特徴がフルに発揮された本格ものと呼べるだろう。 ただ、楽しく読めたのだが、いまひとつ印象が薄い。600頁近くある本なのに、厚さを感じなかった。これまでのダイヤモンド警視シリーズとは違い、あまり重い内容ではなかったからか。
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小気味良い展開
山本やよい氏の訳文は大変軽快で小気味良い。そのせいもあり、読みやすくてどんどんページをめくってしまう。ダイヤモンド刑事の台詞も軽快かつウィットに富んでいて、一本の映画を観ているようである。犯人確定後のシャーリーの描写があったら尚良かった。
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ダイヤモンド警視、密室に挑む
剛直、一本気、昔気質と三拍子揃った「最後の刑事」ダイヤモンド警視も、辞めたり戻ったりの前作まで三作を終えて、ようやく警視として落ち着いたようだ。 奇妙なクラブで起こった本格の薫り?の密室に挑む。読み応え充分だ。ようやく落ち着いた警視の前歴を知りたくなった方は、是非前の三作もお読み下さい。
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よしとしよう
本格志向な上質のエンターテイメント。設定がすばらしく、とても楽しく読めます。後味もべつに悪くないです。ただ、設定がすごいわりには、読み終わったあと圧巻という感じは受けないかも・・・
関連する文学賞
- マカヴィティ賞 第11回(1997年) ・受賞
- バリー賞 第1回(1997年) ・受賞