作品情報
死体のCは、スー・グラフトンの表現の核を伝える一作である。
私立探偵キンジー・ミルホーンが、事故に見える出来事の背後にある危険な真相へ近づいていくハードボイルド・ミステリー。軽快な語りと粘り強い聞き込みが、シリーズ初期の魅力を形づくる。
書籍情報
- 出版社
- 早川書房
- 発売日
- 1987-10-01
- ページ数
- 371ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784150763534
- ISBN-10
- 4150763534
- 価格
- 1 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論/評論・文学研究/外国文学研究/英米文学
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レビュー
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嵯峨静江氏の翻訳もこれまた素晴らしい!
どんなに海外名作が素晴らしくても翻訳者の力量で、伝わるものにとtも差が出ると常々思っている。 (ひと昔前の「超訳」ってのはひどかった) ディック・フランシスの作品は菊池光氏の訳で素晴らしいものになったように このシリーズは嵯峨静江氏を得てぐっと生き生きしたものになったんだろうと思う。 今回もキンジーは大活躍 依頼者死すとも命がけで契約を果たし、 しかも友達が結婚詐欺女に身ぐるみはがされそうになるのも阻止 この曲者結婚詐欺女の逮捕された時の描写が面白い 彼女は必死の形相でゲシュタポに捕らえられ、ナチスの横暴で二度と生きて帰れぬ悲劇の人を 絶叫とともに演じてみせた 随所に散りばめられたユーモアとともにキンジーの疲れを知らぬ大活躍 真摯に依頼を果たそうする誠実さ そんなキンジーに私は元気をもらっているよ さて、Cの次はDだわ
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主人公の魅力が増したシリーズ第3作
事故にあった依頼人が死に・・・というお話。 個人的なかんそうですが、前2作よりは向上しているとは思いますけど、キャラクターの描き分け、錯綜するプロット等の交通整理がうまくいっていない感じの所が結構あり、真相もイマイチ判りにくい感じがしました。私の読みが浅いのかもしれませんが。 それ以外は主人公のキャラの魅力や文章は読んでいて(訳でも)面白く、読んで良かったとも思いました。この調子でシリーズが続くと嬉しいです。 読んで良かったシリーズ第3作。機会があったらシリーズ順に是非。
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