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怯える屋敷 (ハヤカワ・ミステリ 196-1)

アガサ賞

怯える屋敷 (ハヤカワ・ミステリ 196-1)

バーバラ・ニーリイ

家政婦ブランチ・ホワイトが、逃亡先の富裕な一家の屋敷で不穏な出来事に巻き込まれるミステリ。人種、階級、ジェンダーの視線を交えながら、観察力と機転で真相へ近づいていく。

家政婦探偵人種と階級逃亡屋敷の秘密

作品情報

見えない存在として扱われてきた家政婦が、屋敷の秘密を見抜いていく。

『怯える屋敷』は、バーバラ・ニーリイのブランチ・ホワイト・シリーズ第1作『Blanche on the Lam』の日本語版。坂口玲子訳でハヤカワ・ミステリ文庫から刊行された。

レビュー要約

  • 社会批評とミステリとしての読みやすさを両立させた点が評価されている。ブランチの語り口にはユーモアと怒りがあり、定型的な探偵像から外れた魅力を持つ。

書籍情報

出版社
早川書房
発売日
1995-05-01
ページ数
278ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784150799519
ISBN-10
4150799512
価格
193 JPY
カテゴリ
本/文学・評論/評論・文学研究/外国文学研究/英米文学

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レビュー

  • 面白い部分もあるのだが

    白人社会の中でたくましく生きる黒人女性を書いたミステリだが、 盛り上がってくるのはかなり終盤からで、ページの大半は家政婦作業の描写に費やされ、 読んでいてとにかく退屈 ミステリのお約束的に死体を発見するようなことすらなく、そういった情報の入手は全部ラジオからで、 当然死体検分やら現場検証やらの情報など入ってこない ご都合だろうと身内に刑事関係者がいることの大切さをよく分からせてくれる作品だ そもそも登場人物自体少ないので、そっち方面の楽しみは期待するなということかもしれない 最終的に色々な面白い事実が明らかになるのだが、それを事前に推理できる要素はあまりない まあ読み物として楽しむ作品なのだろう 黒人社会に興味があってアガサ賞作品を集めてる人なら買うのもありだろう

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