作品情報
壊滅状態に陥った日本で、「孤児」たちはいかに戦い、生き抜いていくのか。
第4回日本SF新人賞の受賞作。悪環と呼ばれる謎の物質による災厄で社会基盤が崩れた日本を背景に、過酷な状況下でも行動する若者たちを描く。災害後の生活の切迫感と、登場人物たちの生命力を併せ持つ物語として刊行された。
書籍情報
- 出版社
- 徳間書店
- 発売日
- 2003-06-19
- ページ数
- 316ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784198616953
- ISBN-10
- 4198616957
- 価格
- 8 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論
第4回(2002年) 日本SF新人賞受賞
レビュー
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勢いはあるけれど、ちょっと肩すかし気味かな
悪環と呼ばれる謎の物質に覆われた日本。そして肉親を忌避する謎のウイルス。脱出できるのは空路だけ。海岸線を封鎖された日本は資源の輸入が止まり、そして人々の生活は劣悪なものとなっていく。 けれど、そんな環境であっても人はたくましく生きていく。 しかし、その悪環の正体はいったい何なのか?対処法はあるのだろうか?日本は開放される時がくるのだろうか? う〜ん、先が読めないのはいいんだけど。イマイチ。時間の経過になんだか違和感を感じる。いくら資源が輸入できなくなっても、こんな短時間でこうなるだろうか?っていう違和感があって…。 登場人物の重要性もちょっと分からない。誰が重要で誰がそうでないのか、それがイマイチはっきりしない。 肩すかしをくってしまう感じかな。 若い作品だなと思った。 だから勢いはあるし、読ませ方は面白い。
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弱点も多いが
十分に楽しめると思う。悪環と呼ばれる謎の物質に周囲を包囲され、鎖国することを余儀なくされた日本が舞台。その設定はいいのだが、うーん。説明不足が過ぎて、悪環がなんだかよくわからいというか、微妙にセカイ系のオタクくさい設定が入っているんだけど、それが世界観と真っ向から対立している感じ。 さらに、有事後有事前の構成が甘すぎる。有事前の話はいったいなんだったんだ、と思える。特にルナあたり。
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自動小銃?
この人「自動小銃」と「自動拳銃」区別ついてない? そこにSFらしさがあるって事?
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これはねぇルナ、生きる者のシンボルなの。
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何の熱気も感じない
あまりにも熱気を感じず苦しくなるくらい 日本列島を襲うウィルスによって鎖国に追いこまれる設定が無理がある 緊迫感が伝わらない 有事前・有事後の構成が反映されてない どうしても何も感じず、面白くも、気鋭の影も感じない 第4回日本SF新人賞受賞作品だが、正直過去の3作品も面白くなかった この作品は、そういう作品傾向を好む土壌が必要かも
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