日本の文学賞

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孤鷹の天 (こようのてん)

中山義秀文学賞

孤鷹の天 (こようのてん)

澤田瞳子

奈良時代を背景に、若き官人の志と時代の大きな動きを描く歴史小説。古代史の知識を物語の推進力に変え、政治と信念の葛藤を描く。

歴史小説奈良時代政治

作品情報

孤鷹の天は、澤田瞳子の受賞作として刊行形態でも確認できる作品です。

孤鷹の天は、徳間書店から刊行が確認できる澤田瞳子の作品。受賞歴と書誌情報を合わせて読むことで、同時代の文学賞が評価した題材や語り口を追える。

書籍情報

出版社
徳間書店
発売日
2010-09-16
ページ数
633ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784198630195
ISBN-10
4198630194
価格
1021 JPY
カテゴリ
本/文学・評論/歴史・時代小説

新撰組、白虎隊……国のためにその身を賭した若者たち。幕末の青春群像は多く語られるが、古の都・奈良にも同様の志を持つ若者たちがいた。少年たちを集め、律令制官人候補生としての教育を行う公設校・大学寮。若者たちは互いに切磋琢磨しながら、将来は己が国を支えてゆくという希望を胸に抱いていた。だがそんな純粋な気持ちを裏切るかのように、政治の流れはうねりを増してゆく。彼らの思いはどこへ向かう?

1977年京都府生まれ。同志社大学文学部文化史学専攻卒、同大学院修士過程修了。専門は奈良仏教史。著書に『京都はんなり暮らし』、編者として『大江戸猫三昧』(ともに徳間文庫刊)等がある。2008年第2回小説宝石新人賞最終候補。本作が小説デビュー

レビュー

  • 大満足

    澤田瞳子はすごく勉強してる。なかなかのものだと感じさせられる。 本はとてもきれいな状態でした。大満足でした。

  • 期待しています。

    この著者は古代史が専門だそうで、期待して読ませていただきました。奈良時代の政治の紛争をバックにえがかれています。儒教派と仏教派の抗争は勉強になりました。また、当時の 奴卑の存在やそこに絡む若者の行動や学問そのものをも考えさせられるものでした。とても良い作品だと思います。作者にお願いしたい。こういった作品をこれからも書いてほしいと思います。あまり多くの作品を出すことよりもじっくり取り組んで書かれることを期待しています。若冲や日輪の賦など読み応えのあるものを期待しています。

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