作品情報
小さなグラウンドの記憶が、七人の関係をもう一度照らし出す。
『七人の三角ベース』は、限られた場所で遊ぶ三角ベースの記憶を通して、七人の人物の関係と時間の積み重なりを見つめる小説。ピュアフル小説賞で奨励賞に選ばれたのち、文芸社から文庫判で刊行された。
レビュー要約
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小さな遊びを物語の核に据えた素朴な青春性が印象に残る。賞での評価を経て後年刊行されたことで、作者の原点に近い作品として読むことができる。
書籍情報
- 出版社
- 文芸社
- 発売日
- 2016-11-01
- ページ数
- 290ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784286177304
- ISBN-10
- 4286177300
- 価格
- 825 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論
――愚か者にしか、たどり着けない場所がある――「信じてるんだ。マンガに出てきた変化球は、すべて現実に再現可能だって」マンガ家であった父の言葉を嘘にしないため、宮代シロウは投手を志す。そこに立ち塞がる、かつての友、そして――ゴムボールに魅せられた者たちが織り成す新機軸、三角ベース物語。本書は、ポプラ社・第1回ピュアフル小説賞奨励賞受賞作です。
関連する文学賞
- ピュアフル小説賞 第1回(2010年) ・奨励賞