【2022年・第20回「このミステリーがすごい! 大賞」隠し玉】彼女は二度、殺される (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
死者を一時的に蘇らせる特殊な力がある世界で、殺された少女の死体が再生不能なほど損壊されていた謎を追う特殊設定ミステリー。なぜ彼女は殺し直されたのかが焦点になる。
作品情報
なぜ少女は殺し直されたのか。
2022年刊の『このミステリーがすごい!』大賞・隠し玉作品。死者を一時的に蘇らせる能力者たちの存在を前提に、損壊された遺体と連続する事件の真相を追う、ダーク寄りの特殊設定ミステリー。
書籍情報
- 出版社
- 宝島社
- 発売日
- 2022-02-18
- ページ数
- 368ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 10.7 x 1.4 x 15.3 cm
- ISBN-13
- 9784299026866
- ISBN-10
- 4299026861
- 価格
- 770 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論/ミステリー・サスペンス・ハードボイルド
第20回(2022年)『このミステリーがすごい! 』大賞・隠し玉は、秋尾秋(あきお・あき)作「死者を一時的にゾンビ化できる」能力者が活躍する特殊設定ミステリーです! 傀々裡(くくり)という、死者を一時的にゾンビにする能力をもつ能力者たちが存在する現代日本。能力者を管理する福音協会から派遣された黒緒(くろお)と白夜(びゃくや)は、何者かに殺害された娘・真珠を蘇らせるべく周防家を訪ねるが、彼女の死体は傀々裡が不可能なほどに損壊していた。二人は、真珠殺害犯と、死体損壊の犯人を探すことになる。しかしその矢先、真珠の友人が殺されたと連絡が。さらに黒緒も何者かに襲われて心臓をひと突きされ――。
レビュー
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矛盾が気になる
他のこのミステリーがすごい受賞作に比べると、がっかりしたのはある。文章の矛盾が気になってしょうがない。そこまでおもしろいとは、思えなかった…💧
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登場人物が読みにくい
登場人物の名前が非常に独特で、読みにくかったです。 話自体は特殊設定を生かした良質なミステリー作品でした。
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最後になるにつれて乱雑で好き勝手描かれてる
序盤は特殊設定を読者にも分かり易いように、また人物描写も丁寧に描いてくださっていたおかげで、普段敬遠していたジャンルもなんとか読み進める事が出来ました(それでも面倒くさい蘇りの定義みたいなものは縦読みもしましたが) ですが、後半犯人がわかってからは読者なんてお構い無しに、作者の作り出したパラレルワールドが炸裂。「はぁ…そうですか」としか。取ってつけた最終章も響かないまま。ゾンビものでも上手な書き手の方もいらっしゃるんですけどね。今村昌弘のように。