日本の文学賞

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中世王権の音楽と儀礼

日本古典文学学術賞

中世王権の音楽と儀礼

猪瀬千尋

中世王権において音楽が果たした政治的・儀礼的役割を、文献と儀礼の分析から明らかにする研究書。宮廷音楽を遊芸ではなく権力と制度の一部として捉える。

中世文学王権音楽儀礼

作品情報

音楽から、中世王権の儀礼と政治を読み解く。

笠間書院刊。NDL で 425,13p と確認。

レビュー要約

  • 文献の精密な読解と領域横断的な視点が評価されている。音楽を政治文化のなかで捉え直す研究として意義がある。

書籍情報

出版社
笠間書院
発売日
2018-03-10
ページ数
452ページ
言語
日本語
サイズ
15.5 x 2.6 x 21.7 cm
ISBN-13
9784305708939
ISBN-10
4305708930
価格
9350 JPY
カテゴリ
本/文学・評論

音楽はどのような政治性と権力性を有していたのか 遊芸ではなく、有職故実に裏打ちされた高度な政治の一環として音楽を捉えなおし、果たした役割を明らかにする。 文学・歴史・芸能・美術史・建築史ほか、あらゆる視点から文献を読み解き、宮廷儀礼における音楽の実態を考察。変遷をたどり、中世音楽の全体史を示す。 唱導文献の読解により、王権を支えた音楽の宗教性も解明。 音楽がなぜ重要なのか、という根源的問題に迫る。

1984年生。2013年名古屋大学大学院文学研究科博士課程修了。名古屋大学大学院文学研究科附属人類文化遺産テクスト学研究センター研究員。博士(文学)。 主要論文に「『古今著聞集』管絃部二六五話の福天神縁起について―ダキニ法と『刀自女経』をめぐって」(『説話文学研究』第52号、2016年9月)、「妓女におけるイメージの連関」(『日本文学』第66巻第7号、2016年7月)、「文治二年大原御幸と平家物語」(『中世文学』第61号、2015年6月)などがある。

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