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舞妓調教 (幻冬舎アウトロー文庫 O 87-1)

幻冬舎アウトロー大賞

舞妓調教 (幻冬舎アウトロー文庫 O 87-1)

若月凛

「舞妓調教」は、若月凛による受賞作。人物の心の動きと周囲の世界を丁寧にたどり、短い題名の奥にある葛藤や変化を描き出す。

人物葛藤変化

作品情報

「舞妓調教」は、若月凛による受賞作。

「舞妓調教」は、若月凛による受賞作。人物の心の動きと周囲の世界を丁寧にたどり、短い題名の奥にある葛藤や変化を描き出す。

書籍情報

出版社
幻冬舎
発売日
2007-12-03
ページ数
312ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784344410695
ISBN-10
4344410696
価格
586 JPY
カテゴリ
本/文学・評論

Amazon.co.jp: 舞妓調教 (幻冬舎アウトロー文庫 O 87-1) : 若月 凛: 本

レビュー

  • タイトルがちょっと

    時代の空気の描き方が上手い。性愛の描写以外のところに感心した。 昭和18年、京都の祇園から物語は始まる。舞妓佳寿が主人公だ。 衿を変えずに嫁入りしようとしていた娘は、やくざの親分に見込まれる。 戦時下の祇園の描写は具体的だ。結末の数ページを読んでみても取材の跡を感じる。 作者は普通に歴史小説を書ける筆力を持つ人ではなかろうか。 普通にしているのが一番いとしい。そんな主人公の心情を丹念に描いているところは、女性が読んでも楽しめる官能小説だ。

  • 涙のラストシーン

    官能小説として読むと、痛々しくて(特に刺青のシーン)背筋がぞわぞわするような感覚に襲われました。 ですが、歴史的背景や登場人物の心理描写には引き込まれるものがあります。 特にラストシーンは佳寿の心境を思うとあまりに切なくて、思わず涙してしまいました・・・

  • こんな大作が官能小説?!

    作者の出身地が京都府と言う事もあり?、更には数多の文献を参考にし、この物語が生まれたのであろう。この一作の為に何冊読んだんだろう・・。執筆の原価は計り知れないほどだ。 通常の文庫本のページ数なのに、詰まっている情報と物語は通常の官能小説の5倍くらいはあるだろうか。もしこのヒロインが実在していたとすれば、間違いなくフェミニズムの生みの親になっていた筈。そのくらい力強く生き抜く女性が、昭和という時代を駆け抜けた一遍。 官能部分も力強い。作者が女性?だから、責め苦も容赦がない。じゃあハードか?と言うとそうではなく、ありきたりな調教を作者の筆力で圧倒的な嗜虐にしているところが凄い。目新しい道具など使わなくても、これだけ官能的に描けていれば、誰もが満足出来るはずだ。フェチの域を超えて読んでみても損は無い作品の一つだ。 ワンコ区分は・・・ SM度+10(刺青)、愛情度+10(憎しみはいつしか・・)、ストーリー度+8(圧倒的な時代背景描写)、フェチ度+4(着物)となります。 この区分の詳細を知りたい方は左上のワンコの丸写真をポチっとして下され^^

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