作品情報
日常と故郷と生きものへの眼差しが、大きなつばさのように世界を掃き清める。
『羽羽』は春秋社から2016年9月に刊行された正木ゆう子句集である。CiNii Research で ISBN 9784393434475 を確認でき、電子書籍ストアの紹介では、日常から故郷熊本まで、生きとし生けるものへのしなやかな眼差しがとらえた豊穣な世界として説明されている。
レビュー要約
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重い主題をさりげなく出す句集として高く評価されている。『十年』とは異なる表情を持ちながら、俳句の豊かさを示す一冊として並び立つ作品と受け止められている。
書籍情報
- 出版社
- 春秋社
- 発売日
- 2016-09-15
- ページ数
- 224ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 19.5 x 12.2 x 1.7 cm
- ISBN-13
- 9784393434475
- ISBN-10
- 4393434471
- 価格
- 2200 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論/詩歌/句集
はは――掃き清める大きなつばさ。時代を見はるかす感性,生きとし生けるものへのしなやかな眼差しがとらえた豊穣な世界。森羅万象への直感が鮮やかに紡ぐ第五句集。第51回蛇笏賞。
1952年熊本市生まれ。お茶の水女子大学卒業。1973年より能村登四郎に師事。現在、読売俳壇選者、及び熊本日日新聞俳壇選者。第三句集『静かな水』(春秋社)で第53回芸術選奨文部科学大臣賞受賞。第五句集『羽羽』(春秋社)で第51回蛇笏賞受賞。
レビュー
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ここで買えた
知り合いでもなんでもなくただの俳句人から見れば正木ゆう子さんは雲の上。句集など一般書店には並びません。夏井いつきさん関係は別として。 頼りになります、Amazon。
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ユニーク
読み応えあり
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新しさだけでもなく、伝統だけでもなく……
正木ゆう子の俳句は、自在だ。ありきたりの写生句でもなければ、 返にひねくってもない。どこか1本筋があり、古風で新しい。 直感がすぐれている人なんだろうと思う。 いま、角川俳句賞の審査員をしているが、辛辣であり、伝統も軽視しない。 この第五句集。ますます彼女の、彼女らしさに磨きがかかったようだ。 虹を呼ぶ念力ぐらゐ身につけし 十万年後を思へばただ月光 まつすぐに来る蛍火に道ゆづる 覚えなき露草が咲き百か日 かへりこぬ匂ひのひとつ日向水 降る雪の無量のひとつひとつ見ゆ これがすごかった。
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句は素晴らしいが・・・
kindle版を購入したが、要はページをそのままpdfにして表示しているだけなので、辞書機能は使えないし、iPhoneで読もうとすると文字がすごく小さく薄いので非常に読みづらい。これならkindle版でなく単行本で買えばよかった。
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縒れ傷あり
新品かと思ったら中古品だったみたいで表紙の傷、本に縒れが目立った。読む分には問題ないが中古品なら中古品と明示してもらいたい。
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- 蛇笏賞 第51回(2017年) ・受賞