作品情報
家業と身体感覚が、リズムの中でぶつかり合う。
一人称の語りと音楽性を強く押し出しながら、家族史と社会の境界を描く戯曲集。
書籍情報
- 出版社
- 白水社
- 発売日
- 2023-05-11
- ページ数
- 214ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 18.9 x 13.3 x 1.8 cm
- ISBN-13
- 9784560093610
- ISBN-10
- 456009361X
- 価格
- 2420 JPY
- カテゴリ
- 本/趣味・実用/ギャンブル/パチンコ・パチスロ
リアルに過ごすただの毎日が、ギリシャ神話でシェイクスピア! パチンコ屋を家業とする在日コリアン三世、その人生をつむぐ極上のヒップホップ演劇。 同時収録作品に、妻に捧げるオートフィクション「ユキコ」。また、BONUS TRACKSとして『A―②活動の継続・再開のための公演』全歌詞も収録。 「独自のドラマ作りを尊重したい」……岩松了 「知的であって俗っぽい。政治的であってふざけきってる。端倪すべからざるアティチュード」……岡田利規 「やり切れなくなってしまいそうな深刻さを、ラップの形式によって見事にかわしている」……ケラリーノ・サンドロヴィッチ 「他人をディスる「形」だけでなく、自分を笑い続ける「形」。まったくタイプの違う「つかこうへいの再来」」……野田秀樹 「強者と弱者の両義性が意識され、マイノリティとマジョリティがフェアに描かれている」……本谷有希子 「「これが戯曲なのか?」という壁を軽やかに飛び越え、今回の候補作のなかでは圧倒的」……矢内原美邦(選評より)
金山寿甲(かなやま・すがつ) 1975年生まれ。千葉県流山市出身。東葛スポーツ主宰、劇作家、演出家。 代表作に『A–②活動の継続・再開のための公演』(第65回岸田國士戯曲賞最終候補作品)。
関連する文学賞
- 岸田國士戯曲賞 第67回(2023年) ・受賞