日本の文学賞

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せなかのともだち (どうぶつのえほん【小学1年生 2年生からの本】) (PHPとっておきのどうわ)

ひろすけ童話賞

せなかのともだち (どうぶつのえほん【小学1年生 2年生からの本】) (PHPとっておきのどうわ)

萩原弓佳

『せなかのともだち』は、萩原弓佳作、洞野志保絵の幼年童話。いじわるなのひつじとおこりん坊のはりねずみが、思わぬ出来事を通して互いを意識し、関係を変えていく物語である。

童話友情動物思いやり低学年

作品情報

からまった針と毛が、けんかばかりのふたりに新しい距離を教えてくれる。

PHP研究所の「PHPとっておきのどうわ」シリーズの一冊。のひつじとはりねずみという対照的な性格の動物を通じて、意地悪や怒りの先にある友だちになるきっかけを描く。萩原弓佳のデビュー作としても紹介されている。

レビュー要約

  • 低学年向けの読み物として、動物同士のやりとりのわかりやすさと、少しずつ相手を思いやる展開が好まれている。ユーモラスな始まりから心配や優しさへ移る流れが読みやすい。

書籍情報

出版社
PHP研究所
発売日
2016-06-21
ページ数
79ページ
言語
日本語
サイズ
15.5 x 1.2 x 21.7 cm
ISBN-13
9784569785608
ISBN-10
4569785603
価格
1210 JPY
カテゴリ
本/絵本・児童書/読み物/童話・文学

第16回創作コンクールつばさ賞(童話部門)優秀賞受賞作! フンズワ森には、いじのわるいヒツジと、おこりんぼうなハリネズミが住んでいました。 ある日、がけの上からヒツジの背中にハリネズミが落ちてしまい、ヒツジの毛とハリネズミのハリがからまってしまいました。 ヒツジが動けば動くほど、ハリネズミのハリはヒツジの毛にからまっていきます。 「だれだ、お前は! 」 「お前こそ、だれだ! 」 ヒツジとハリネズミはお互いを見ようとしますが、まったく見えません。 言い争いを続けているうちに、ふたりはようやく気づきました。 “これは、自分たちでは引き離せない"と。 だれかにとってもらわなくてはいけません。 ところが、いつもえらそうにしているふたりは、やさしい顔つき、やさしい言い方でお願いすることができなくて、みんなに断られてばかり……。 素直になることの大切さや、お互いを思いあうことの大切さを描いた幼年童話です。

レビュー

  • ✨️助けていただけませんか。お願いします。ありがとう、という言葉の力✨️

    優しさを知らない、ヒツジとハリネズミ。俺たちはこんなに困っているんだぞ。どうにかしろ!それは頼み事ををするときの言葉ですか。その態度で誰かが手伝ってくれましたか。クマは諭し、森の奥に去っていきます。誰も助けてくれない。お願いするってどういうこと?事の重大さに気づき、下手なりに試してみる。その行為が何かを解かし、知らなかった優しさを受ける。傲慢からの孤独、絶望からの救い。助けていただけませんか。お願いします。ありがとう、という言葉の力。不器用でもいい。その素直さが心に響く。優しさが微笑みを生みました。

  • ひろすけ童話賞

    いじわるなふたりがどうやって、仲直りするのかが自然に書かれています。 そのお話に不思議な感じの絵がとてもあっていると思います。 ひろすけ童話賞を受賞したのもうなずけます。

  • お気にいりの1冊に

    本好きの小1の息子のために買いました。 字が大きいので、アッという間に読めてしまいますが、息子はとても気に入り何度も読んでいます。 ひつじの毛に絡みついてしまうハリネズミ。その様子がかわいく、途中はせつなく、大人でも楽しかったです。 言葉の悪い小1男子、何か感じるものがあったかな?

  • ちょうど今の年頃で

    子供たちがはじめて人と争うことを知る時に。こんなお話を聞かせたい

  • おもしろかった

    あまり本を読むことに慣れていない4年生の娘が何度も読んでいます。

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