日本の文学賞

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ネクタリン

歌壇賞

ネクタリン

中井スピカ

中井スピカによる30首の連作。認知の変化を抱える母を見つめながら、家族の時間と日常の自由を、やわらかな言葉で捉える。痛みを過度に説明せず、視点の切り替えによってしなやかに現実へ向き合う短歌である。

家族認知症日常自由

作品情報

家族の変化を見つめ、痛みのなかにも自由の輪郭を見いだす30首。

「空であって窓辺」は第33回歌壇賞を受賞した中井スピカの連作30首。のちに第一歌集『ネクタリン』へ収録され、家族の記憶と生活の手触りを、切実さと軽やかさを併せ持つ言葉で描く。

レビュー要約

  • 家族の困難を扱いながらも、過度に重くせず、しなやかな主体の視点が印象に残る連作として受け止められている。言葉の視点を切り替える表現が評価されている。

書籍情報

出版社
本阿弥書店
発売日
2023-07-31
ページ数
172ページ
サイズ
18.8 x 12.8 x 1.3 cm
ISBN-13
9784776816430
ISBN-10
4776816431
価格
990 JPY
カテゴリ
本/文学・評論/評論・文学研究

第33回歌壇賞受賞者の第1歌集。栞・東直子 江戸雪 山下洋。

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