作品情報
身辺の景を見つめながら、死別の痛みを俳句に移し替える句集。
ふらんす堂刊の句集で、第44回俳人協会新人賞受賞作。
書籍情報
- 出版社
- ふらんす堂
- 発売日
- 2020-08-01
- ページ数
- 216ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784781412931
- ISBN-10
- 4781412939
- 価格
- 5980 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論
◆第一句集 火の貌のにはとりの鳴く淑気かな 央子さんは、中村草田男、鍵和田秞子のいのちを詠み、俳句の可能性を探るという志をしっかりと継いでいよう。 (跋・角谷昌子) ◆自選十句 血族の村しづかなり花胡瓜 狐火の目撃者みな老いにけり 東京の空を重しと鳥帰る 栗虫を太らせ借家暮らしかな 残雪や鱗を持たぬ身の渇き 筑波嶺の夏蚕ほのかに海の色 黒葡萄ぶつかりながら生きてをり 倭の國は葦の小舟や台風圏 縄文のビーナスに臍山眠る 火の貌のにはとりの鳴く淑気かな
昭和50年 茨城県生まれ 平成14年 「未来図」入会 平成17年 朝日俳句新人賞奨励賞受賞 平成18年 未来図新人賞受賞 平成19年 「未来図」同人 平成30年 未来図賞受賞 共著『超新撰21』(平成22年) 俳人協会会員 「未来図」編集同人
関連する文学賞
- 俳人協会新人賞 第44回(2020年) ・受賞