作品情報
平明な言葉で、日々の景色に初めて出会うような瞬間を刻む第一句集。
ふらんす堂刊の南十二国第一句集。小川軽舟の序文を収め、2007年から2022年までの作品を章ごとに編む。第15回田中裕明賞の受賞作である。
書籍情報
- 出版社
- ふらんす堂
- 発売日
- 2023-09-13
- ページ数
- 190ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 12.8 x 1.3 x 18.8 cm
- ISBN-13
- 9784781415802
- ISBN-10
- 4781415806
- 価格
- 2750 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論/詩歌/詩集
◆第一句集 暖かし耳を模様と想ふとき 言葉は平明で難しいことは何も言っていない。けれども、俳句が初めて世界と出会ったような新鮮な瞬間が、それぞれの句に刻みつけられていると感じる。 序より・小川軽舟 ◆自選十句 たんぽぽに小さき虻ゐる頑張らう ロボットも博士を愛し春の草 春光や「深つ!」と少女谿覗く せはしなくあをいてがみを読むひばり ふるさとの風若がへる田植かな 水たまりわつしやんと踏み割れば夏 集まつてだんだん蟻の力濃し 炎帝へギリシャより来し火を捧ぐ 人類を地球はゆるし鰯雲 木犀や恋のはじめの丁寧語
1980年12月 新潟市生まれ 2006年2月 「鷹」入会 2007年 「鷹」新人賞 2009年 「鷹」俳句賞 現在 「鷹」同人・俳人協会会員
関連する文学賞
- 田中裕明賞 第15回(2024年) ・受賞