作品情報
『花鳥籠』は、官能小説としての輪郭と受賞作らしい焦点を備えた一作。
『花鳥籠』は、深志美由紀による官能小説。受賞対象となった中心的な題材を軸に、登場人物の行動や状況の変化を追う構成で読ませる。
レビュー要約
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設定や人物配置の印象を評価する声があり、題材の強さと読み味の個性が注目されている。
書籍情報
- 出版社
- イースト・プレス
- 発売日
- 2017-03-10
- ページ数
- 320ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 10.5 x 1.4 x 14.8 cm
- ISBN-13
- 9784781615172
- ISBN-10
- 4781615171
- カテゴリ
- 本/文学・評論/ロマンス
平凡な主婦・寧子は過去のトラウマから実際のセックスに抵抗があり、インターネットで知り合った男たちとのバーチャルなセックスを楽しんでいた。ある日「S」と名乗る男と出会い、未知の欲望と強烈な快感を知った寧子は、後日「S」の命令で放尿していた現場を仄暗い過去を抱える少年・シュウに目撃される。「変態だね」――彼の言葉に激しい羞恥と悦びを得る寧子。やがて「S」とシュウが同一人物だと確信した彼女は、何もかもを捨てて、シュウの奴隷として身を捧げる覚悟を決めるのだが……。表題作ほか異常性あふれる男の物語を描いたスピンオフ『おれの繭子』も収録!
深志美由紀 みゆきみゆき 神奈川県出身。2001年『あなたはあたしを解き放つ』で、集英社コバルトノベル大賞佳作受賞(深志いつき名義)。2010年、同作『花鳥籠』にて第一回団鬼六賞優秀作受賞。以後、官能小説を中心にティーンズラブ・恋愛小説など、新聞、雑誌、電子書籍他で幅広く執筆活動中。本作は2013年、映画化もされ話題をよんだ。
レビュー
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巧くて美味
サイコホラーのテイストを持つ官能小説。 登場人物ひとりひとりがきちんと造形されているので、引き込まれる。 一気に読了。
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評価が難しい
バーチャルとリアルが錯綜する新しいタイプの作品。ディーティールの描写が巧みで楽しめる一方、全体のストーリー展開がやや平板、特にラストは今一つ。つまらないと言う人がいる一方面白いという人もいると思う。
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面白かった。
この作家ははじめてよんだが、読みやすく面白かったので他のもよみたくなった。
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くだらない本!
くだらない本!
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悦。
官能小説の枠におさまらない、 そんな器量のある小説です。
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面白い。
大変良かった
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- 団鬼六賞 第1回(2010年) ・優秀作