作品情報
厚い膜から身をはがし、痛みを携えて卒業へ歩み出す子どもたちの道程。
『胞衣』は作田教子が2019年に思潮社から刊行した詩集。声にならない感情、見えない痛み、子どもたちが閉ざされた時間から外へ踏み出す動きを、19篇で見つめる。第60回中日詩賞を受賞した。
レビュー要約
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子どもの目で見る世界を軸にした詩集として取り上げられている。閉じた世界の感覚と成長の過程を結びつける視点が、作品を読む入口になっている。
書籍情報
- 出版社
- 思潮社
- 発売日
- 2019-09-30
- ページ数
- 84ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 12.7 x 0.9 x 18.1 cm
- ISBN-13
- 9784783736783
- ISBN-10
- 4783736782
- 価格
- 2670 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論/詩歌/詩集/現代詩
「ほんとうはかなしいっていう意味は知らない」。もっとも閉ざされた世界の中に押し込められた、永遠に続いてゆくかのような子どもの時間。 からみつく厚い膜から身をはがし、忘れられない痛みを携え「卒業」へと歩み出す、曲がりくねったぼくたちの道程、全19篇。
関連する文学賞
- 中日詩賞 第68回(2020年) ・詩賞