カフカを読みながら
『カフカを読みながら』は、読むことから生まれる言葉がそのまま詩として立ち上がる瞬間をたどる丸田麻保子の第二詩集。窓のない汽車や駅の像を配し、働きながら書き続けたカフカの姿にも響き合う、日常と文学のあわいを見つめる。
読書カフカ仕事と創作日常現代詩
作品情報
読むことから詩が立ち上がり、日常と文学の境目を照らす第二詩集。
2024年7月に思潮社から刊行された四六判並製の詩集。第35回日本詩人クラブ新人賞を受賞し、書くことと働くことが交差する場所から、読む行為が詩へ変わる過程を鮮やかに描き出す。
書籍情報
- 出版社
- 思潮社
- 発売日
- 2024-08-07
- ページ数
- 112ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 18.8 x 12.5 x 1 cm
- ISBN-13
- 9784783745792
- ISBN-10
- 478374579X
- 価格
- 2530 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論/詩歌/詩集
窓もない汽車が 黒い煙を吐きながら到着する わたしは尻の下の 座面をつかんだ (「駅」) 読むことに導かれて、言葉はそのまま詩となり、立ちあがる。そう、勤めの間に小説を書きつづけたカフカのように。第2詩集。装幀=山元伸子、装画=鈴木いづみ