ルームシェア・ストーリー
恋に傷ついてきた女性が理想の部屋で同年代の男性と暮らし始める恋愛小説。共同生活の距離が、恋愛感情とは別の信頼から少しずつ変化していく。
作品情報
『ルームシェア・ストーリー』は、宇木聡史の持ち味が表れた受賞作である。
恋に傷ついてきた女性が理想の部屋で同年代の男性と暮らし始める恋愛小説。共同生活の距離が、恋愛感情とは別の信頼から少しずつ変化していく。
書籍情報
- 出版社
- 宝島社
- 発売日
- 2010-03-12
- ページ数
- 240ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 13.6 x 2.1 x 19.5 cm
- ISBN-13
- 9784796676694
- ISBN-10
- 4796676694
- 価格
- 1 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論
つき合った男すべてに浮気をされたという恋愛遍歴を持つ斉藤美央24歳。 そんな美央は、写真を見て一目ぼれした“完璧に素敵な部屋”で、同じ年のルームメイト、月島陸と暮らしていた。 恋愛感情はまったくなかったふたりだが、未央が運命の人を見つけるために、 陸に“生贄の彼氏”になってもらったことから、少しずつ変化が訪れ始める……。 モデル・女優の杏さんをはじめ、選考委員が絶賛! 第5回日本ラブストーリー大賞受賞作品。
宇木 聡史 (うき さとし) プロフィール 1983年、大阪府生まれ。関西大学卒業後、ロンドンに1年間の語学留学。帰国後、スポーツ新聞社のアルバイトを経て、再びロンドンへ。帰国後の現在は、非常勤講師として英語塾に勤めている。
レビュー
-
3時間弱で立ち読めました。
主人公のルームメイトが運命の相手であったと気付く話です。 特に、ルームメイトのキャラクターが魅力なんだと思います。 本自体はつまらなくなかったです。 でも私は読後、石田さんの選評が全てと思いました。 石田さんの帯コメントは、 最終審査講評のコメントでもあるようですが、 新人賞だけに、若さに期待された部分の方がマイナス面より多いのかなとか。 思っちゃいました。 映像化のことも考えると、画になる本なのかなーとか。 市民権を得ている他の多くの「新人賞受賞作」ほど、 期待せずに読んだほうがよいと、私は思います。 読書家の方とかはとくに。 軽い気持ちで読まれることを勧めます。 私は遅いですが、3時間あれば、立ち読み切れる分量です。 行間は広いし文字と文字の間も開いていたかと。 読後感は悪くはないです。 繰り返しになりますが、私は石田さんの最終審査講評が全てと思いました。
-
信じ難い凡作
何でこれがグランプリ受賞作なんだか、信じられない。「金かえせ、このヤロー!」レベルの作品。一発アイディアだけ。
-
心が温かくなるラブストーリー
自分のことを理解してくれて、どこまでも優しく包み込んでくれるような やさしい草食系男子の陸との共同生活は、女性としてとても羨ましく憧れる生活でした。 陸も美央もとても魅力的なキャラクターに描かれていて、 かつ二人の関係性はとても温かく素敵なもので、読み進めていくうちにどんどん私も心が温かくなりました。 最後の展開は本当に衝撃的でしたが、だからこそ物語がよりドラマティックで心に響き、涙が止まりませんでした。 本当に愛すべき、運命の人は身近にある。それは永遠の愛のテーマだと思いました。 この作品を読むことで、改めて自分のなかにある”愛”や”運命の人”に想いを馳せることになるでしょう。 宇木さんの次回作に期待したいです。
-
ルームシェア・ストーリー
心が温まるラブストーリーでした!ラブストーリーはラブストーリーでも、なんだかべたべたしていたりどろどろしていなくてさらっと読めます。自分の「運命の人」について考えさせられました。大切な人ができたら、何気ない日常こそが大事なんだろうな、と気付かされました。宇木さんの次の作品も楽しみにしています!