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デッド・エンド・リローデッド 1-無限戦場のリターナー- (HJ文庫)

HJ文庫大賞

デッド・エンド・リローデッド 1-無限戦場のリターナー- (HJ文庫)

オギャ本バブ美

第13回HJ文庫大賞の大賞作「あのサンセット・ノスタルジアをもう一度」は、刊行時に『デッド・エンド・リローデッド 1-無限戦場のリターナー-』として書籍化された。時空支配技術と戦場をめぐる、タイムリープ色の強いアクションライトノベルである。

タイムリープ戦場SFアクションライトノベル改題刊行

作品情報

失われた時間を撃ち抜くように、少年少女が終わらない戦場へ戻る。

公式受賞時の題名は「あのサンセット・ノスタルジアをもう一度」。書籍化時には『デッド・エンド・リローデッド 1-無限戦場のリターナー-』へ改題され、HJ文庫から刊行された。

レビュー要約

  • 受賞作らしい勢いのある設定と、時間をめぐる戦闘アクションが読みどころとして受け止められている。刊行後は続巻も出て、シリーズとしての展開が確認できる。

書籍情報

出版社
ホビージャパン
発売日
2020-02-29
ページ数
301ページ
言語
日本語
サイズ
10.8 x 1.5 x 15 cm
ISBN-13
9784798621449
ISBN-10
4798621447
価格
681 JPY
カテゴリ
本/コミック・ラノベ・BL/ライトノベル

孤高の青年は、運命の少女と世界を「再起動」する……! 時空に関連する特殊粒子が発見された未来世界。第三次世界大戦を生き抜いた孤高の凄腕傭兵・狭間夕陽(はざまゆうひ)は、天才少女科学者・鴛鴦契那(おしどりけいな)の秘密実験に参加する。 しかしその直後、謎の襲撃者により、夕陽は契那ともども命を落としてしまう。だが気がつくと彼は、なぜか実験開始前の時間軸で目覚めていた……。 繰り返される死とループ現象の中、次第に強まる契那との絆と、解き明かされていく謎。果たして夕陽は、契那を絶望の死から救い、世界を混沌の未来から守り抜けるのか!?

レビュー

  • アツくなれるストーリー

    とにかく格好いい。 物語はタイムリープを軸としたハードでシリアスなロボットミリタリーアクション。 熟練の傭兵である主人公の未知の強敵との戦いが描かれている。 主人公の信念や葛藤など、心理描写が丁寧に描かれ、読んでいて誠実な主人公の人柄に惹かれた。 つらい戦いの中では、ヒロインによる癒しもあり、『私が求めていたのはこれだよ!』と一人興奮してしまった。 また、人型兵器ならではの重厚で爽快なバトルシーンもあり、とてもアツくなれた。 映像がつけばより良さが引き立つ作品なのではないかと思った。 ロボの設定も良く、ここから世界が広がっていけば、さらに面白くなると思う。 読みやすかったし、とても満足した。

  • 読みやすかったです。

    SFぽいので、少し身構えてましたが、話自体はエンタメ寄りで、読みやすかったです。 王道らしい熱さやアクションもあり、楽しめました。 でもヒロインは、少し若すぎては? 主人公と同じくらいの歳だと良かったかなあ。

  • 主人公は淡々と行動し、話は不自然に進み続ける。まるで劇を見ているよう

    ロボットものかつループもののSF作品。 全編を通してやっているのがただ一体の敵を倒すことだけで、非常に退屈。 何の謎も捻りもない。ループ設定が有効に使われるわけでもなく、何故敵に勝てたのかもあいまい。 ループものにする意味はあったのだろうか? 主人公はループという超常現象にさほど驚きもせず、淡々と「役割」をこなしていくので見ていて笑ってしまう。 起きるイベントも単にプロットをなぞっただけのようなご都合主義的なものが多く、全般的に作り物臭い。 分量の多い回想シーンで主人公の過去が語られるが、結局やることは敵を倒すだけなので意味を成していない。

  • 徹底的に理論詰めされた設定に加え、登場人物たちの熱い想いがほとばしる傑作ロボットもの!

    発売直後に低評価レビューを見て購入を避けた自分を恨みたい。そんな強い自責の念にからせてくれた傑作です!大変素晴らしかった! 本作の売り出し方はタイムリープものである事を全面に押し出していますが、そんなのあくまで魅力の一端に過ぎません! とにかく重厚な設定が素晴らしいです。2100年周辺を舞台にした陰惨な世界の姿をはじめとして、タイムリープの仕組みや、主人公たちの属する企業、ロボット、登場人物たちの過去、全てが一つ一つ丁寧に突き詰められていて、書かれていることないこと全てに想像力がそそられます! それでもやはり特に、タイムリープの設定は素晴らしいですね!徹底的に理論詰めされています。タイムリープものなのですから当然、登場人物は時間を繰り返すのですが、その時にここをこうすれば良いじゃね?などの読者の単純な発想全てを理屈で否定してきます。完全に読者は作者にやり込められていて、こんなのどうすれば……と絶望しながら読み進めていくのですから、そりゃあつまらない訳がないでしょう!作者がしっかりと作品に向き合って作っている事がひしひしと伝わってきます。 しかし設定だけに重きを置かず、登場人物たちの並々ならぬ想いをも描き出していて、いちいち心を揺さぶってきます。過去を変えたいと思うような強い後悔、悩み、それら全てが重厚な設定と絡み合った超シリアスな物語は、もはやライトノベルと読んで良いのかどうかと、昨今の陰惨なラノベ市場を見渡せば、誰もが思う事でしょう。 一部のコアなライトノベル読者のフラストレーションをぶっ飛ばす、“こういうライトノベルが読みたかった”を体現した作品です。 また、作者の特殊性癖がびんびん伝わってきて、これもまた良いと思います……!(これがバブみ、と言うのでしょうか……?) 余談ですが、本作のタイムリープに苦言している人たちは、何か既存の別作品と比較しているように思えてならないです。本作はそれとは完全に別の作り方をしていますし、“力押し”だからこその熱いロボットバトルが楽しめます。熱い想いや根性をロボの拳でぶつけ合う迫真の戦闘、素晴らしいじゃないですか……! ライトノベル市場がめちゃくちゃな様相を呈すなか、こういう素晴らしい傑作ラノベは確かに一定数生まれ続けています。そういう作品を見逃さないように、他人の評価に惑わされず、自分で実際に読んで判断すべきだと強く思わされました。自信を持って、強くオススメ出来ます!是非読んでください!超オススメです! 最後に、このご時世に本作を大賞に選出したHJ文庫編集部に最大の称賛を!これからも良い作品を生み出し続けていって欲しいです!作者さん共々応援しています!ありがとうございました!

  • かつてのエロゲを彷彿とさせる?

    ニトロプラスやマブラブオルタといった単語でピンとくる方なら、本作をよみながら、そうした作品群を思い出してしまうかもしれません。 ロボットやタイムリープといった、古き良きSF要素を、ヒロインの死というバッドエンドで盛り上げていく手法です。 酷評されるほどのものではありませんが、往年のニトロプラスのゲームをノベライズしてみました、といっても通じかねないので、「新人賞」にはふさわしくないかもしれません。 ちなみに、応募時のタイトルは「あのサンセット・ノスタルジアをもう一度」…どうかんがえても、タイトルは改悪でしょう。もとの方が絶対いいです。

  • 興を削ぐ誤植や挿絵での乖離

    ※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります 終盤,主人公にあるはずの傷が挿絵ではなく,時間経過の表記も誤るなど(*1), 前者は他作でも見られる事象ですが,さすがに後者は時間を扱う物語では致命的で, 話の流れも緊迫した場面だっただけに,最後で一気に興を削がれてしまった印象です. また,新人賞作品にありがちな,詰め込みすぎの感があるのは仕方がないにしても, 世界設定や登場人物の境遇,状況など,説明が露骨で不自然に映るのは残念なところ. 繰り返されるタイムリープも,大事な人を失い続け,思いを深めてはいくものの, 併せて重ねた戦いについては,経験値稼ぎだけで特別な展開や演出などは見られず, 過去を積み重ねがあっての今,そして未来と,想定の範囲内のまとめ方となっており, 二巻より先の準備も進んでいるようですが,大賞作品としては物足りなさが残りました. *1:2020年3月1日 初版(奥付より)にて確認

  • デキレ疑惑

    あとがきに『担当編集様が二度目のチャンスをくださったこと心より感謝』とか書いてあってびっくりした。 これ公募で集まった作品の大賞作だったよね?二度目のチャンスって何?

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