名手名言
『名手名言』は山川静夫の随筆・評論的作品。経験や観察を起点に、人物、土地、文化、記憶を読みやすい文章で描き出す。
随筆記憶観察
作品情報
『名手名言』は、山川静夫の表現を日本エッセイスト・クラブ賞の文脈で読むための重要な対象である。
『名手名言』は山川静夫の随筆・評論的作品。経験や観察を起点に、人物、土地、文化、記憶を読みやすい文章で描き出す。
書籍情報
- 出版社
- 中央法規出版
- 発売日
- 1989-10-01
- ページ数
- 225ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784805806494
- ISBN-10
- 4805806494
- 価格
- 100 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論/エッセー・随筆/日本のエッセー・随筆/近現代の作品
Amazonで山川 静夫の名手名言。アマゾンならポイント還元本が多数。山川 静夫作品ほか、お急ぎ便対象商品は当日お届けも可能。また名手名言もアマゾン配送商品なら通常配送無料。
レビュー
-
構えない普段着の言葉
元NHKアナウンサーで日本芸能に造詣の深い山川静夫さんが厚生省の広報誌に書いた29編と 他の雑誌などに書いたエッセイ合計36話からなる心に響いた一言(=名言)を集めた本。 役者・芸能人の話も多いが、市井で昔からのもの造り(太鼓・市松人形・江戸凧など)で 暮らす人の一言などバラエティに富んでいて、山川さんの交遊範囲の広さに次第にひき込まれ ていく。アンテナが錆びるとキャッチできないような、ふっと洩らした一言の中に無限の 広がりを感じ文章にしていく、人好きで言葉を仕事にする人の感性が伝わってくる。 昭和天皇の「蘇鉄は生えているか」の一篇は、誰もが読んで欲しいと思う。 昭和という時代を生きた、人に頼らず自分を生きる日本人の生活と言葉が溢れている良書。 1990年の第38回日本エッセイストクラブ賞受賞作。