一首のものがたり 短歌が生まれるとき
新聞記者で歌人でもある加古陽治が、短歌一首の背後にある人物、時代、事件を追うルポルタージュ風の歌書。短い定型詩の奥に広がる物語を読み解く。
作品情報
一首の短歌から、恋、家族、戦争、都市、死をめぐる物語を掘り起こす。
東京新聞の連載を加筆・再編集して書籍化した作品。NDL 検索結果、CiNii、日本の古本屋、販売ページで単行本として確認できる。Amazon JP の直接ページは確認できなかったため、ISBN-10 を ASIN として補完した。
レビュー要約
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短歌の背後にある事実を追う調査報告であり、エッセイでも短編集でもあるという幅の広さが評価できる紹介になっている。
書籍情報
- 出版社
- 東京新聞出版局
- 発売日
- 2016-04-20
- ページ数
- 200ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 13 x 1.8 x 18.8 cm
- ISBN-13
- 9784808310110
- ISBN-10
- 4808310112
- 価格
- 1430 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論/詩歌/詩集
恋の歌、家族の歌、若者の歌、戦争の歌、都市の歌、そして死の歌。三十一音の織りなす短歌の小さな世界の裏側には、さまざまな物語があります。俵万智の「サラダ記念日」は、どのようにしてできたのか。学生歌人・岸上大作の自死を招いた失恋の真相は何か。立て看板に書かれた詠み人知らずの名歌は、誰が詠んだのか。戦争に引き裂かれた若者の恋の、意外な結末は――。 歌詠みでもある新聞記者が一首に秘められたものがたりを追い、知られざる事実を明らかにします。これは二十七首の短歌をめぐるルポであり、エッセイであり、調査報告であり、短編集でもあります。
1962年愛知県生まれ。東京外国語大卒業後、中日新聞社(東京新聞)入社。司法、教育、ニュースデスクなどを担当後、文化部長(現職)。2002年度新聞協会賞を受賞した連載「テロと家族」取材メンバー(米国取材担当)。福島第一原発事故後、原発取材班の総括デスクを務め、取材班は、第60回菊池寛賞を受賞。担当する「平和の俳句」が昨年、平和・協同ジャーナリスト基金賞大賞などを受賞。編著書に『真実の「わだつみ」 学徒兵 木村久夫の二通の遺書』(東京新聞)。共著に『レベル7 福島原発事故、隠された真実』(幻冬舎)、『原発報道 東京新聞はこう伝えた』 (東京新聞) など。歌詠みでもあり、第54回角川短歌賞次席。
レビュー
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歌だけでなく、その方の人生まで掘り下げていること
私は、短歌に関してはそれほどくわしくありませんが、その方の人生やその時の時代背景が、その歌を生み出したこととどう関わり合ったのか、そのへんの所に感動することがありました。特に私自身の青春時代と重なる時代の話は感慨深いものでした。
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抜き書きの覚え
#佐伯裕子 #短歌 祖父の処刑のあした酔いしれて石榴(ざくろ)のごとく父はありたり「未完の手紙」度の強き父の眼鏡のわらわらと曇りぬもっと泣けばよかった
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期待しすぎた
偏った取材内容と思われたが、どうだろうか?著者の主観が強すぎる。