日本の文学賞

← 受賞作品一覧に戻る
最果ての魔法使い (GA文庫)

GA文庫大賞

最果ての魔法使い (GA文庫)

岩柄イズカ

千年前、人類を脅かす魔獣を自らとともに封印した魔法使いアルカが、魔法を忘れた荒廃世界で目覚める。少女フィルとの出会いを通して、伝説となった魔法使いが再び世界を救う旅へ踏み出すファンタジー。

魔法使いポストアポカリプス師弟ボーイ・ミーツ・ガール救世

作品情報

滅びかけた世界で、伝説の魔法使いが千年越しの物語を再び動かす。

最強の魔法使いアルカは、魔獣の脅威を封じた代償として千年の時を越える。目覚めた先は科学が進み、魔法が伝説に変わった世界だった。魔獣と戦う少女フィルと旅をする中で、アルカは失われた時と孤独を抱えながら、再び人々を守る意味を見つけていく。

レビュー要約

  • 魔法ファンタジーと荒廃した未来世界の組み合わせ、主人公とヒロインの関係性、熱い場面をテンポよく積み上げる展開が評価されている。

書籍情報

出版社
SBクリエイティブ
発売日
2018-11-14
ページ数
296ページ
言語
日本語
サイズ
10.6 x 1.6 x 15.1 cm
ISBN-13
9784815600075
ISBN-10
4815600074
価格
65 JPY
カテゴリ
本/コミック・ラノベ・BL/ライトノベル

はるか昔、人類を滅亡寸前まで追い込んだ魔獣を自らと共に封印し、伝説となった魔法使いがいた。だが、 彼は千年の封印から目覚めた後に絶望する。魔法は忘れ去られ、世界は再び崩壊の危機をむかえていたのだ。 そんな世界で彼に手をさしのべた少女・フィルとの出会いが、千年の孤独ですり減った彼の心に新たな火を灯す! 「あなたは一体……何者なんです?」 「僕の名前はアルカ=ニーベルク、ちょっと凄めの魔法使いさ」 悠久の時を越え、伝説の続きが今紡がれる! 最強の魔法使いによる救世の物語、開幕! ! 第10回GA文庫大賞『優秀賞』を受賞した傑作ファンタジー!

第10回GA文庫大賞《優秀賞》を受賞し、本作にてデビュー。

レビュー

  • 素直に主人公がかっこいい

    ラスボス戦はちょい残念だったものの、読んでいて楽しかった 特に前半の主人公のコミカルさやヒロインとのやりとりは読んでいてにまにまできる。 完成度も高く面白かったです

  • 魔法が途絶えた世界での魔法使いたちの奇跡

    千年の孤独から解放された魔法使いと,子供たちを護るべく生きてきた十五歳の少女. 出会い,触れ合い,温もりとともにお互いを意識し,大切な存在に変わっていく様子が, 少女の健気な姿も手伝って入れ込みやすく,ありがちながらうまく描かれていた印象です. また,魔法と科学について,二人の間に起きるカルチャショックもコミカルに描かれ, ナビゲータキャラも出しゃばりすぎず,時におかしく物語の進行を補ってくれています. 反面,魔法が途絶え,科学の時代とは語られるものの,説明不足に感じる部分もあり, このほか,千年の因縁を抱え,無機質だったラスボスに個性や感情を芽生えさせた結果, 却って薄っぺらい『キャラクタ』と化したようで,決着の方もあっさりで物足りなさが…. とはいえ,序盤でのやり取りを絡め,最果てを目指した魔法使いたちが起こす奇跡は, ちょっとズルく,都合の良さも見えますが,それまでの二人を見ているだけにうれしく, ようやく告げることができた彼女の言葉,そしてハッピエンドは穏やかな余韻を残します.

関連する文学賞