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風の聖痕 (富士見ファンタジア文庫 や 1-1-1)

ファンタジア大賞

風の聖痕 (富士見ファンタジア文庫 や 1-1-1)

山本敬弘

炎術師の一族を離れた青年が、帰国後に起きた連続惨殺事件をきっかけに過去と向き合う現代異能ファンタジー。応募時題名「風に祈りを」は刊行時に『風の聖痕』として展開された。

異能バトル家族との断絶復讐と和解

作品情報

炎術師の家に生まれた者たちの誇りと挫折が、風を操る力を得た主人公の帰還によって揺さぶられる。

『風の聖痕』は、炎術師の一族を離れた青年が、帰国後に起きた連続惨殺事件をきっかけに過去と向き合う現代異能ファンタジー。応募時題名「風に祈りを」は刊行時に『風の聖痕』として展開された。 炎術師の家に生まれた者たちの誇りと挫折が、風を操る力を得た主人公の帰還によって揺さぶられる。

レビュー要約

  • 古い因縁と派手な能力戦を組み合わせた導入巻として、主人公の強さと皮肉な会話を楽しむ声が多い。一方で設定説明の濃さや定番的な構図を重く感じる読者もいる。

書籍情報

出版社
KADOKAWA
発売日
2002-01-01
ページ数
301ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784829114032
ISBN-10
4829114037
価格
1 JPY
カテゴリ
本/コミック・ラノベ・BL/ライトノベル

熱血なのに燃えない退魔士登場! 風術師・八神和麻が四年ぶりに帰国した。時同じくして事件は起きた。炎術師一族神凪家の人間が次々と惨殺されたのだ。疑いの目は一族を追放された和麻に向いたが……。第13回ファンタジア長編小説大賞準入選作品。

レビュー

  • ファンタジー(現実離れ)な話です

    作者の方が亡くなられてますが、満足のいくストーリーです。いかにも現代っ子らしい主人公と初心なヒロインのやり取りが全巻にわたってます。未完なのが残念でなりません。

  • この小説の作者は未完のまま、亡くなっています。

    この小説が、面白い作品であることは間違いありません。 最近、電子書籍として、1巻のみ思い切った低価格発売したことによりで上位ランキングに 入ったことで、続巻が出ないことを知らずに買った読者も多いのではと思います。 自分としては、素晴らしい作品だから、皆に読んで欲しいという思いもありますが 作者が亡くなったので、未完であることは、承知の上で、納得して読んでいただきたいです。 既刊12冊(本編6冊、短編集6冊)が刊行されておりますが、作者が死去したため未完のまま終了しました。 面白い作品であっただけに、山門先生が亡くなられた時の、残念な思いも非常に深いものでした。 山門敬弘先生のご冥福を、心よりお祈り申し上げます。

  • 手書きの手紙が入っていたのが良かった

    商品の状態は良いしぴったりに包装されてるのは良いと思います。でもプチプチの包装が付いてても良かったかと思います。

  • アニメと比べて

    一度はヒロインに負けた上、実家を勘当された男が海外に旅に出て 超絶パワーを手に入れて久々に日本に帰ってきたら お家騒動に巻き込まれるみたいなお話です。 なんかヤワラのお父さんみたいですが・・ この手のストーリーだとヒロインが天才で 男の方は努力しても勝てないみたいなイメージがあったんですが 最後まで男の方がニヒルで強くて自分好みのお話でした。 ただ、ティーンズ向けの小説とはいえ、大人キャラが余りにもふがいないのが ちょっと不満ですね・・。 アニメ見てから読みましたが、 和麻はアニメの方が二枚目な感じでした。 和麻父もジャックの声の人のおかげがアニメの方がかっこよかった・・ 小説のエピローグのシーンや最初の電話シーンではこんな事言ってたのかと ちょっぴりガッカリでした。 ただ弟の活躍シーンもあったりと、小説は小説で楽しめました。

  • これがデビュー作とは思えないおもしろさ

    神凪家は初代が炎の精霊王と契約を為し炎の精霊の加護を受け、 また操る術をその血に宿した一族だ。 神凪家の操る炎には一切の不浄を焼き尽くす力を秘めている。 宗家の跡取りとして生まれながらも炎術の才能がなく、 神凪家の至宝、神剣・炎雷覇を継承する為の「継承の議」では 当時12歳だった宗主の娘・綾乃に敗れ、勘当された和麻。 しかし彼は4年後、出奔先の香港から再び日本へ帰ってきた。 凄腕の風術師となって―――。 和麻と綾乃の息の合わない迷コンビぶりが読んでいて楽しい。 お互いすごい力を持ち、協力しあえば最強では、と思うのに…。 自覚無しの綾乃の恋心もどうなるのか気になるところではある。

  • こういう人になってはいけません

    昨今のライトノベルでは、いかにも現代の若者って感じのキャラクターも増えてきました。そりゃ、読者は現代人の若者がメインですし、作者や編集者も現代人の割と若い人だからそうなるのが自然の流れかもしれませんねん。 『風の聖痕(スティグマ) 』の主人公和麻は、典型的な現代人。はっきりいって、こんな人が現実に身近に存在したらイヤです。 自分に関係なければ他人が苦労していても知らんぷり。それどころか他人の不幸は自分の幸福。頼まれれば動くけど、もちろん金。周囲の気持ちなんか考えないどころか、むしろ嫌がらせるためにわざと努力しているような感じでもあります。この徹底ぶりは、私の知っているライトノベルの中でも随一です。 だからといって、読んでいて不快になるような内容ではありませんので。和麻のイヤナヤツな言動の数々はヒロイン綾乃の苦労へと転化されて面白く描かれています。そして和麻の言動の端々には、誰も気付かないようなほんのさりげない優しさが滲んでいます。はっきり言って、和麻は魅力的なキャラクターです。 ストーリーは、現代日本を舞台にした伝奇アクションです。和麻はそんな性格だし、ヒロイン綾乃も激情家で暴れまくります。あと、和麻唯一の弱点である弟の煉がいい味を出したキャラです。

  • 買って損はない作品。

    著者文章力A 世界設定がしっかりしている。 今流行りの陰陽師をふくむ「和的な魔法」と、昔からの魔法を、上手くミックスした世界設定である。 こういった世界設定が今後の主流の1つとなるのかもしれない。 ストーリーの構成配分も良い。 テンポ良くストーリーが進むので、途中で読者がだれることなく、小説の世界に入り込んで読める。 この作品が著者のデビュー作。 世界設定もしっかりしていて、ストーリーの配分の仕方も良いので、このままきちんと行けば、この作品は良いシリーズになるのではないだろうか。

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