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再生のパラダイムシフト リ・ユニオン (富士見ファンタジア文庫)

ファンタジア大賞

再生のパラダイムシフト リ・ユニオン (富士見ファンタジア文庫)

武葉紅

崩壊後の世界で、想像を現実化する力「思考昇華」を使う少年・風峰橙矢が、記憶喪失の少女と出会う。潜水都市に暮らす人類と脅威となる残留体を背景に、再生と出会いを描くボーイ・ミーツ・ガールである。

ポストアポカリプス異能記憶喪失再生ボーイ・ミーツ・ガール

作品情報

破壊された世界で、少年と記憶を失った少女の出会いが再生の物語を動かす。

第24回前期ファンタジア大賞大賞・読者賞受賞作。刊行時タイトルは『再生のパラダイムシフト リ・ユニオン』。残留体の脅威にさらされる潜水都市を舞台に、橙矢と記憶喪失の少女の出会いから、壊れた世界を再び見つめる物語が始まる。

レビュー要約

  • 世界設定と少年少女の出会いを軸にした王道性が読まれている。シリーズの入口として、崩壊した世界のスケールと学園的な読みやすさを併せ持つ。

書籍情報

出版社
富士見書房
発売日
2013-01-19
ページ数
317ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784829138519
ISBN-10
4829138513
価格
280 JPY
カテゴリ
本/コミック・ラノベ・BL/ライトノベル

思考昇華(パラダイムシフト)――想像を現実のものとする奇跡の力。その力を振るい崩壊した世界で人類の敵、残留体を狩る少年、風峰橙矢は記憶喪失の少女と出逢った……。第24回ファンタジア大賞<大賞>受賞作!!

レビュー

  • なかなか凝った世界観

    出版から随分月日が経っているが、知人に勧められ購読。 定番のボーイ・ミーツ・ガールかもしれないが、なかなか凝った世界観。 潜水都市という閉鎖空間で起こる超常存在の戦いとか、思念が物質化する量子論っぽい設定とか。 色々と酷評が書かれているが、個人的には非常に好み。

  • 将来性に期待

    読んだ感想は世界観設定だけそれなりに面白い。そんな感じです。 読みやすいですし、高校生がこのレベルの作品を書けることは素晴らしいです。ありきたりなストーリー展開ですが構成はきちんとしてますし、将来性は期待できます。 ただ、キャラに魅力が全くない。主人公に至っては戦闘中に精神異常者になりますし、ヒロイン含めその他のキャラもテンプレ以下。 あと世界観は面白いですが、設定の粗が酷いです。 何で都市ごと塔と連結して危険に晒す必要があるのか(潜水都市つくる技術があるなら小型潜水艦つくれるだろうしそれで向かえよ…)とか化物と闘う仕事をバイト呼ばわりで済ますなよ…とか、そもそも思考を昇華するのに物体をよく知る必要があるならわざわざ高校生が戦わんでも科学者が戦えば敵なしなんじゃないの?…(3人か4人に一人は思考昇華の適正あるんでしょ?)とか、主人公の頭の涙晶っていつかなくなるけど大丈夫なの?…とか何気なく読んでるだけでどんどん粗が出てきます。 まあ最後のはちゃんと考えてるのかもしれないし、3つ目のは高校生を主人公にするため…と言われればそれまでだけど、都市ごと塔と連結するのだけはダメでしょ…どんだけ頭悪い都市なの… とりあえず将来性には期待してます。頑張ってください。

  • 読みやすく面白い

    話は主人公の視点で物語が描かれていく形ですが、それなりに細かい状況描写や主人公の目から見た世界観が、自然と読む側の興味を引き、気がついたら次々にページをめくってしまう魅力があると思います。 物語そのものが生きてるような感じがして、自分としてはかなり好印象でした。続きもまた読んで見たいと思います。 ──ですが、それはあくまで自分の感想のため、もし興味があるならまずは読むことをオススメします。 結局、面白いか否かなんて判断は各々の主観によるものです。自分はかなり好印象だったのでこう言う評価をしました。

  • 大賞受賞作

    ファンタジア大賞受賞作とのことで、購入を決めました。 初めに驚いたのは、著者の年齢です。大変若い年齢で、大賞を受賞されたみたいです。 著者が若いこともあり、文章の拙さが若干感じられたように思われました。 また、文章にわりと頻繁に、普段使わないような難しい表現が見られるため読みづらいと 感じる部分もありました。 しかし、設定(世界観など)は、かなりよく練られており、読者をひきつける魅力があったと思います。 大賞受賞作だから、購入した! という人は、物足りなさを感じるかもしれません。 ただ、一般のライトノベルと比較してみると、十分良作の域に達していると思います。

  • 帯に偽り有り。帯詐欺。この帯企画者の真意は?

    「ライトノベルの歴史を変える一冊。」 ぶっちゃけこの帯に惹かれて買ったら全然違った。今までもありましたこんなの。 確かに高三で小説が書けるのは凄い。が、中身が想像の範疇から飛び出なかった。ストーリー展開が読めすぎた。 メインヒロインをかわいくは描けています。評価できるのはそこだけ。 成程ラノベなんぞ大体はボーイミーツガールで似たりよったりでしょう。ただ、その中でも先が読めない展開があればこそ、 新刊を買うのです。ストーリーの分かってる物語なんぞ面白くもなんともない。 冒頭に設定を結構考えてあってこれを使った新機軸の仕掛けがあるのかとも思いきや 今までにあった設定からの変化でしかなく、上手く活かしきれていない。 これで読者の想像の半歩先でいいから捻りがあれば多少評価できたでしょう。 何故これが大賞なのか理解できない。 ああ、作者の将来性を買ったのか…?それにしてもやはり帯が詐欺です。 歴史を変えた富士見の作品といえば、小学生の頃読んだ気化銃で森の中を探索する表現には、わくわくしたものです。 最近の作品でいえば『蒼穹のカルマ』でしょうか。 あれならば、まだ歴史を変えたと言えます。今までありそうでなかったごちゃまぜmix。 それでいて、上手く調整されていて風呂敷をやや強引にではありますが、物語として終わらせている。 しかし、この作品は正直歴史を変えたとは言い難いと思います…。 ラノベを全く読んだことのない人になら…やはりおすすめできません。 私は全く知らない人からラノベを紹介してと言われたこれは候補から外します。 この本の要素を全て内包したうえで更に面白いラノベをいくつも知っているからです。 とりあえず帯に惹かれて買うことだけは絶対にお勧めしません。 期待値が大きいと失望感がでかいです。

  • まだ磨かれていない原石

    レビューでボロクソにされるほどか?と思ったけどまさか帯にそんな煽りがあったとは・・・。 まぁ、それは作品と関係ないので置いといて。 非常に王道的なシナリオ。 ちょっと戦闘に自信のある男の子がちょっとワケありな女の子と出会って、 そこからお話が広がっていくというボーイミーツガールもの。 次に世界観。 これはすごくいいと思った。 一度は終わった世界、パラダイムシフトという能力、残留体という敵。 特にこのタイトルにもなっているパラダイムシフトが実に厨二心をくすぐる。本当にこれは評価したい。 しかし問題は文章力です。一言で言うと粗い。すごく粗い。 一文位置分に無駄な装飾がいやというほどにされていてテンポが悪く、すごく読みづらかった。 あと取ってつけたような涙を誘うような場面。個人的にあれはいらないと思った。 なんというか、寒い。見ていてこそばゆい、ていう次元じゃない。 不自然過ぎて気持ち悪さすらある。 その二つさえなければ新人賞作品としては良作なんじゃないかなと思った。 しかし聞くところによればこの作者、まだ十代らしい。 そんないわゆる『原石』が、これからどのように磨かれ、完成していくのか。 それを考えるとちょっとわくわくするんじゃないかな、と思う。

  • 王道的ボーイミーツガールストーリー

    良くも悪くも王道的ライトノベル。 書店売りの本作の帯コメントには「ライトノベルの歴史を変える一冊。」とありますが、内容的にはそのような要素はありません。 王道的ボーイミーツガールな物語が大好きな方は読んでください。 それ以外に何か要素を求められる方はスルーされることを推奨します。

  • 天然ヒロインに好感触

    設定になかなか独自性がありながら、本筋はド直球のボーイミーツガールバトル作品でした。 文章や設定の出し方などやや荒削りながらも、メインヒロインのほのみんが可愛いので、全てよし!(笑) あと美陽さんが大人の女性としてかなりいい味出してました。 こういうキャラは大好きです。 次は学園編みたいですが、つばさの巻き返しに期待します。 ライバルがいないとラブコメはちょっと物足りないので…。

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