暗闇にヤギを探して (MF文庫 J ほ 1-1)
ノートを食べる不思議なヤギとの出会いから、高校生の夏が奇妙な恋愛模様へ広がっていく青春ライトノベルです。
作品情報
暗闇にヤギを探しては、受賞作として読まれるにふさわしい特色を持つ作品です。
ノートを食べる不思議なヤギとの出会いから、高校生の夏が奇妙な恋愛模様へ広がっていく青春ライトノベルです。
レビュー要約
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作品の素材と文体の個性が評価され、読後に残る余韻や構成への関心を集めている。
書籍情報
- 出版社
- KADOKAWA
- 発売日
- 2006-09-01
- ページ数
- 261ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784840117111
- ISBN-10
- 484011711X
- 価格
- 1 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論
Amazon.co.jp: 暗闇にヤギを探して (MF文庫 J ほ 1-1) : 穂史賀 雅也, シコルスキー: 本
レビュー
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俺得!
全3巻読んでの感想です。 ☆5にしてますが人に薦める事はないです。 ストーリーはラノベにしては盛り上がりに欠ける、というかつまらない部類かも。 1巻読んでダメならダメです、最後までそんなテンションです。 しかし文章は読みやすいし挿絵もバランス変だけど良いです。 学園ラブコメですがヒロイン3,4人が全員天然入ってるのも見所です。 読み終えた後に「こうした方が良いのに」みたいな感想がほぼなかった不思議… ラストで泣きましたが、3巻は少し無理に〆てます。まとめてすらいません。 あとがきの様子だと打ち切りに近い雰囲気を感じますしね。
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地味な知性
ほのかな知性を感じます。 もともと、知的であるということは、ある意味では、大声で怒鳴らないということでもありますから、知的であれば地味にならざるを得ない場合がありますよね。 特に、時折地の文に混じる、他人との距離は詰められないという観念に基づいた独白にそういうのを感じます。 そんな感じの一冊。 でもまぁ、それはおいておいて、『着ぐるみ』『動物』『井戸』『あっちの世界にいって戻ってくる』など、『大塚英志(加藤典洋でもいいけど)が指摘する村上春樹的記号っぽいもの(笑)』がたくさん散らばっていますね。 その辺が逆に面白い。
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ヤギって偶蹄類では……
『暗闇にヤギを探して』です。 全体としては、いかにもラノベ的な展開もありますし、ラノベ的なキャラも登場しますが、ちょっと純文学的な要素が入っています。ちょっとかな。人によってはかなりと感じるかもしれません。 だから、所々にコメディらしい表現もあるけど、全体としてはなんとなくモノトーンっぽい色彩でストーリーが進められて行きます。タイトルにある通り、暗闇のシーンが大きく言って前半と後半の二回登場するということもありますが。 長所は、なんといってもメインヒロインのキャラが良かったでしょうか。 ただ、サブヒロインの服装の理由とか、猫の登場の伏線の弱さ、ラストシーンの尻切れ感など、純文学的であるが故の、ラノベとしての説明不足感がどうしても不満点として残ります。 それでも、多数氾濫している、ただ軽いだけのラノベとはちょっと一線を画していて、ほんのちょっと重めの世界観は充分楽しめるものでした。
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人を選ぶ名作
オウガにズームUP!が面白かったので購入 クセの強いお話ですが好ましい雰囲気でした 人を選ぶ作品ですが、一読の価値はあると思います
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まあ・・・・・
まぁ、新人賞と言えばこんなものでしょうが・・・・・ サブヒロインが着グルミを着てる理由とか、ヒロインがこちらに戻ってくる理由とか、色々処理されていない所が目に付きます。 かといって、作り自体が悪いわけではないので、☆2つという事で。
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全体的にモノクローム。
変な話。というのがシリーズ全て読んだ感想。 とりあえずライトノベルでやる話ではないと思うが、文体軽いし、イラストも良い仕事をしているので、ますます作風がわからない。 全体を通して何を伝えたかったのかもわからなかった。テーマ不明。 ただ、さくさく読める。毒電波の弱い牧野修といえば褒めすぎか。 女の子の心理や、風車などのイメージ、最後の美しさなど光る部分は多いので、甘甘に採点して星五つ。今後に期待ということで。 説明不足の解消と、テーマ性の確立と、何かひとつ武器があれば。 不満は多いけれど期待も多い、今後の作品が気になる新人作家だった。
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新人だけに期待できる・・・?!(;'Д`)ハアハア
(;'Д`)ハアハア 清水マリコの嘘シリーズと文学少女を足して2.5ぐらいで割ったら こんな感じになるんじゃなかろうかと思える内容。 どちらの作品にも劣るが、新人が書いたことを思えばなかなかなではなかろうか・・・?! とにかく上記の作品に通じる独特の世界観みたいなものを演出するのに 長けているようなので、これからもそこら辺を活かしたものを期待したい。 でもこれの続編はいりません・・・?!ビシッ!!
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好みの雰囲気。面白い。
合人は数学のノートの一部が切り取られている事に気がついた。 それは、彼が書いた部分だけ。 便箋が残されていた。 「ごめんなさい」そして「おいしかったです」と。 第2回MF文庫Jライトノベル新人賞<優秀作>、穂史賀雅也のデビュー作である。 作者の事は「オウガにズームアップ」で既に知っていた。 作者の作風は個人的には好みであったので、当作品を読んで見た。 面白かった。 好みの雰囲気だ。 ライトノベルではあるが、全体的に文学作品の香りに満ちている。 少し描写が淡白すぎる部分もあるが、 過度に萌えを追わず、読者に媚びない姿勢に好感を持った。 主人公が書いたノートを食べるヤギ。 ヤギと「文通」をする合人。 少し不思議な空気と優しさで満たされている作品である。 読んでいてほっとする。 ヒロインである千歳も過剰なツンデレではなく、自然に描かれている。 幼馴染の気持ちに気がつかない主人公は、ライトノベルの定番ではあるが、 合人も嫌味がなく描かれており、不快感はなかった。 全体を通して、作者のやさしさが伝わってくる読んでいて気持ちが安らぐ作品に 仕上がっている。
関連する文学賞
- MF文庫Jライトノベル新人賞 第2回(2006年) ・優秀賞