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セレモニー黒真珠 (ダ・ヴィンチブックス)

酒飲み書店員大賞

セレモニー黒真珠 (ダ・ヴィンチブックス)

宮木あや子

『セレモニー黒真珠』は、町の葬儀屋を舞台にした連作小説です。しっかり者の女性社員、喪服の似合う男性社員、事情を抱えた新人派遣社員が、死と別れに向き合う仕事のなかで恋や家族の思いを見つめる。

葬儀屋連作小説恋愛家族別れ

作品情報

葬儀屋の日々に、言えなかった愛と別れの言葉が浮かぶ。

メディアファクトリー刊。小さな町の葬儀屋「セレモニー黒真珠」で働く人々を通じて、悲しみの場に残る愛情や、言いそびれた言葉を温かく描く。

レビュー要約

  • 死を扱いながら重くなりすぎず、切なさと温かさが残る連作として読まれている。葬儀屋の仕事を通じて、恋や家族の感情が自然に浮かぶ点が支持されている。

書籍情報

出版社
メディアファクトリー
発売日
2009-03-25
ページ数
235ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784840127417
ISBN-10
4840127417
価格
405 JPY
カテゴリ
本/コミック・ラノベ・BL/ライトノベル

チーム葬儀屋、出動! 毎度、ご愁傷さまです。 人生最後のセレモニー・お葬式は、“真心と信頼の旅立ち”セレモニー黒真珠まで、ご連絡ください。 『花宵道中』宮木あや子の最新作は初ラブコメ! でも、泣ける! 町の中小葬儀屋・セレモニー黒真珠は、忙しかったり、ヒマだったり。 いちおうまだ20代なのに40代にもまちがわれるほどシッカリしすぎな29歳女性・笹島に、悩めるメガネ男子26歳・木崎、何やらワケアリ気味の新人女性派遣社員21歳・妹尾。 葬儀屋を舞台に男女3人の仕事と恋愛を描く連作短編集。 宮木あや子流ラブコメは、泣けるラブコメ。

宮木あや子/みやぎ・あやこ● 1976年神奈川県生まれ。 2006年『花宵道中』で第5回「女による女のためのR―18文学賞」大賞と読者賞を同時受賞し、作家デビュー。 著書に『雨の塔』『白蝶花』『群青』『泥ぞつもりて』がある。 アンソロジー『29歳』に『憧憬☆カトマンズ』収録。 『群青』は2009年長澤まさみ主演の映画が公開予定。

レビュー

  • 期待せずに読み始めたのですが・・・

    思った以上に、ところどころ泣けてきました。私は作中の木崎さんのように、お葬式が好きなわけではありませんが、特殊清掃と言う仕事にはなんとなく惹かれるものがあり、その関連で読みました。実は著者は「校閲ガール」の著者でもありますが、本書とは雰囲気も、インパクトもこちらの方が格段でした。

  • 真心と信頼の旅立ち

    大好きだった男が死んでしまうのと、他の女と結婚するのを見るのとでは、どちらがつらいか。 セレモニー黒真珠という地域密着型の小さめ葬儀屋さん。好きな男が他の女と結婚するのを見せられた笹島、幽霊が見えるメガネ男子の木崎、大好きな男の死に水を取るために働き始めた妹尾。 笹島も、妹尾も、それぞれ人生が大変な上に、毎回、死者が登場する。にも関わらず、あんまりウェットじゃない。 それぞれの過去とそれなりにけりをつけていきつつ、それぞれが当たり前にお仕事をしている感じが、いい。とっても現実的で、ほっとする。 ほのぼのと甘いラブコメ要素も加わり、後味がいい。働く女子に元気を与える一冊としてお勧めしたい。

  • 暗い話かと思ったら

    葬儀屋を舞台にした連作短編集です。 舞台が舞台なだけに陰のある暗い雰囲気が一応あるのですが、 ユーモアなコメディ部分とのバランスが非常によく重い話にはなっていません。 著者の「雨の塔」を読んだ後なだけに驚きました。(笑) ただ、どれも良いお話ですしさらっと読めるのですが、全体的にチープになっているように思いました。

  • 最高!!

    宮木あや子さんを好きになったきっかけの作品です。 この本が出るのを心待ちにしてました!!! ダヴィンチに掲載されたこの話を読んで大ファンになり、 花宵道中、雨の塔、白蝶花…片っ端から読みあさりました! どれもすごい良かったけど、でもやっぱりこの本が一番好き!! 読んでもらえば分かります!最高です!!!

  • めっちゃ面白い!

    短編だからテンポよく読めたし、短いのによくまとまっていて、とにかくキャラが生き生きしてます! どのキャラも前向きだから、読み終えてからもいい感じに余韻に浸れる。 皆さんが絶賛される理由が非常によく分かる作品でした。 これは是非ともシリーズ化していただきたい作品ですね!

  • おもしろい!

    表紙を見て、内容が暗いのかなと思って買ってみたのですが、全然あっさり読めて面白かったです。特に、最後の話はなかなかいい話です。

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