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タマゾン川 多摩川でいのちを考える

産経児童出版文化賞

タマゾン川 多摩川でいのちを考える

山崎充哲

『タマゾン川 多摩川でいのちを考える』は、多摩川に捨てられた外来魚を通じて、命と環境を考える児童向けノンフィクションです。アロワナやピラニアなどが日本の川で見つかる現実から、飼う責任と自然への影響を問いかける。

児童向けノンフィクション多摩川外来種環境教育

作品情報

身近な川に現れた外国の魚たちが、命を飼う責任を問いかける。

旬報社刊。多摩川で保護活動を行う著者が、捨てられる魚たちの問題を入口に、子どもにもわかる言葉で生きものと人間の関係を考えさせる。

レビュー要約

  • 外来魚の具体例を通じて環境問題を身近に感じさせる点が強い。命を買い、飼い、手放すことの責任を子どもにも伝えやすい構成になっている。

書籍情報

出版社
旬報社
発売日
2012-06-25
ページ数
176ページ
言語
日本語
サイズ
13.5 x 2 x 19.5 cm
ISBN-13
9784845112692
ISBN-10
4845112698
価格
1650 JPY
カテゴリ
本/ノンフィクション/科学/動物・植物

東京都と神奈川県の境を流れる「多摩川」。 都会の川の代表ともいえるこの流れの下で、 いま、想像もしなかったことがたくさんおこっています。 遠い国からやってきた、色とりどりの外国の魚たち。 1メートルをこえる肉食の魚たちが、 川の自然をおびやかしているのです。 なぜ、こんなことがおこっているのでしょうか 外来種と在来種、河川の汚染と復活、 そして命の尊さについて、いっしょに考えてみませんか。 第60回産経児童出版文化賞 大賞

山崎充哲(やまさきみつあき) 自然環境調査コンサルタント。外来種問題が深刻な多摩川で、飼い主に捨てられた魚を保護する「おさかなポスト」を運営。 「川を知ることが魚をよくすること」との思いから、子どもを対象にした川遊び教室、環境紙芝居、移動水族館などにも熱心に取り組んでいる。 著書『いのちの川』(幻冬舎)。TBS『どうぶつ奇想天外! 』などテレビにも多数出演。

レビュー

  • 生態系を考える上で読みやすい一冊

    多摩川の生態系破壊の歴史を通して、生態系の保全や熱汚染の現状について知るには良い本だと思います。環境というと難しいイメージがありますが、小学生から大人まで読みやすいと思います。 タマゾ…多摩川は「電気の川」だという考えはとても考えさせられました。

  • 小学生から大人まで

    多摩川で起きていることについて子供にも分かるように、丁寧に説明してあります。さまざまな問題について考えさせられました。

  • 多摩川が綺麗になったといっても実は…

    著者の講演を聞いてきた子供の希望で購入。 この10年で多摩川が綺麗になった、鮎が戻ってきた! と喜んでいたがこんなことになっているとは、 手軽に飼える魚だからこそ最後まで責任を持たなければ。

  • 大人も必見

    人の身勝手さと生物、環境の大切さに気付かせてくれる 子供だけでなく大人にもおすすめの良書です。

  • 子供に読ませたい。大人にも

    小学生くらいの子供が読むのに程よくわかりやすく、程よく探究心をくすぐる内容だと思います。 大人が読んでも考えさせられる内容で、多摩川を知っている人は明日からの見方が変わる一冊です。

  • タマゾン川とアマゾン川

    昨年、多摩川近郊に引っ越し、さらに孫に依頼されたのを機会にこの本を購入しましたが、多摩川の歴史や近況特に多摩川にすむ多くの魚の生態が良く理解出来ました(子供にも十分理解できそう)。先日もTVでアマゾン川の特集が放映されていましたが、この本に目を通していたので数倍楽しく見ることができました。

  • 親子で読んでほしい

    著者は、2021年5月に亡くなられたそうです。 ご冥福をお祈りいたします。 多摩川は、一時は酷い汚染でしたが、今ではたくさんの鮎が遡上する美しい川に戻りました。 私たちは、自然を汚すこともあれば、美しくすることもできるのです。 私たちの社会は、いろんな問題が後から後から出てきますが、一つ一つ適切に対処して、全ての生き物に優しくあるべきです。 この本は語り口調で書かれており、大変読みやすいので、親子で読んでください。 山崎さんの多摩川への愛情があふれる、良い本です。

  • タマゾン川など存在しない

    大きな誤解を招くので、タマゾン川などと実在しない川をでっち上げるのは止めて頂きたい。ワシントン条約絶滅危惧種アジアアロワナの生息域における東南アジア養殖個体を誤認したのではないか。

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