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句集 パブリック

角川俳句賞

句集 パブリック

西生ゆかり

「胡瓜サンド」は、西生ゆかりによる50句から成る俳句作品で、第68回角川俳句賞を受賞した。日常の身振りや食べもの、身体感覚を軽やかに取り合わせ、身近な景物を意外な角度から立ち上げる。

日常食べもの身体感覚都市生活俳句

作品情報

身近な景物を大胆な取り合わせで捉える、西生ゆかりの受賞作50句。

第68回角川俳句賞の受賞作として発表された50句。初出は『俳句』2022年11月号で、のちに西生ゆかりの第一句集『パブリック』の冒頭部に収録された。生活のなかの具体物を手がかりに、現実の輪郭を軽やかにずらしてみせる句群である。

レビュー要約

  • 日常の所作を細部まで捉える観察眼と、意外な語の取り合わせが鮮烈だと評されている。ユーモアや反骨を含んだ表現が、俳句の可能性を広げているという評価もある。

書籍情報

出版社
左右社
発売日
2025-09-24
ページ数
168ページ
サイズ
18.8 x 12.8 x 2 cm
ISBN-13
9784865284928
ISBN-10
4865284923
価格
2640 JPY
カテゴリ
本/文学・評論/詩歌/詩集

第68回角川俳句賞受賞の著者、待望の第1句集。 ここを通り抜けたり、ここにとどまったりする、全てのものへ。 【収録句より】 等身大パネルのやうな新社員 風鈴や記憶の顔の入れ替はる 骨格で着こなしてゐるアロハシャツ 白葡萄雨が時間となるまでを 長き夜のみな繫ぎ目へ帰りゆく 愛の日や培養肉のハンバーグ 掌にたんぽぽの死を甘やかす 夕立や話の中の焼うどん 縛られて春三日月になるところ さくらさくらこれは覚えておく桜 【目次】 Ⅰ 胡瓜サンド/苺ケーキ/蜂蜜ピザ Ⅱ 水の飢ゑ/空梅雨/雨の肉/夜の水 Ⅲ 電子音楽/管弦楽/室内楽/ノイズ/無音 Ⅳ 双六の世/ぶらんこの子/漫画の恋/母の夏休み/平日の国/教育風景/Persona あとがき

西生ゆかり(さいしょう・ゆかり) 1984年福井県生まれ。「街」同人。第1回街未来区賞、第3回円錐新鋭作品賞白桃賞、第3回新鋭俳句賞(俳人協会主催)準賞、第68回角川俳句賞。

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