日本の文学賞

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戯曲 福島三部作

岸田國士戯曲賞

戯曲 福島三部作

谷賢一

福島と原発事故をめぐる三つの時代をつなぐ戯曲。

戯曲福島原発家族

作品情報

1961年、1986年、2011年が一つの舞台でつながる。

而立書房の戯曲として刊行確認し、ISBN を特定した。岸田國士戯曲賞受賞作として bookIdentifiers を埋めた。

書籍情報

出版社
而立書房
発売日
2019-11-10
ページ数
336ページ
言語
日本語
サイズ
13.8 x 2.7 x 19.4 cm
ISBN-13
9784880594163
ISBN-10
4880594164
価格
2200 JPY
カテゴリ
本/文学・評論/戯曲・シナリオ/日本

福島と原発の、50年にわたる政治・経済、そして人間のドラマ── 2019年夏、福島・東京・大阪の三都市で上演され、1万人超を動員した話題作。 現代性と文学性をあわせもつ作風で、ファンを増やしてきた劇団DULL-COLORED POP(ダルカラード・ポップ、略称ダルカラ)。 その主宰で、福島生まれの谷賢一が、三部作・三世代の家族のドラマとして原発事故の「なぜ」?を演劇化。 自治体が原発誘致を決意する1961年から、震災の起こる2011年まで、50年間を圧倒的なディテールで描き出す問題作! 第23回鶴屋南北戯曲賞(1986年:メビウスの輪)および第64回岸田國士戯曲賞(福島三部作)受賞作。

谷 賢一(たに・けんいち) 劇作家・演出家。劇団DULL-COLORED POP主宰。1982年福島県生まれ、千葉県育ち。明治大学演劇学専攻。在学中にイギリス留学し、ケント大学演劇学科に学ぶ。帰国後、劇団を旗揚げ。文学性や社会性の強いテーマをポップに表現する。 2013年、海外戯曲「最後の精神分析 フロイトvsルイス」の翻訳・演出で第6回小田島雄志翻訳戯曲賞、文化庁芸術祭優秀賞を受賞。2020年、「1986年:メビウスの輪」(「福島三部作」第二部)で第23回鶴屋南北戯曲賞を受賞。「福島三部作」で第64回岸田國士戯曲賞受賞。 著書に『従軍中のウィトゲンシュタイン(略)』(工作舎)、『戯曲 福島三部作』(而立書房)。

レビュー

  • 第2部

    通史的視点で書かれているので、当然3部全て読むべきなんだけど、私には第2部が一番興味部かかった。

  • めちゃ褒めてしまいます、素晴らしい計算に基づいた脚本です。

    谷先生の本は、どれも勉強になりますが、この三部作は、リアルでいて、狂気になりそうでいて、普通台詞の部分でも、如何様にも受け取れて、とても面白かった舞台の脚本です。 演技してます!台詞にも出来そうですが、そうしない演出で、谷さんは、上演されていたように思います。 演出次第で、印象が全く変わりそうな脚本になりそうなので、演出家には難しくて、自由があるように思います。 演者にも、ある程度技術力が無いと、とても難しいかもしれませんが、だからこそ役者冥利にもなり、とても美味しい脚本です。 めちゃ褒めてしまいます、素晴らしい計算に基づいた脚本です。 息づいてる台詞…凄かったです。

  • 脚注が面白い

    舞台は第一部しか見ておらず、そのほかが見ることができなかったので購入。 戯曲としても非常に面白いのはもちろん、史実をおったドキュメンタリーの要素もあり引き込まれます。 実際に舞台で見たかった想いはあるものの、脚注に描かれた作者の思いが汲み取れるのは 戯曲を買って本当に良かったなと思わされました。

  • 註も読み応えあり

    上演されたものは第二部『メビウスの輪』がダントツで面白かったと思います。 鑑賞した後、こちらを読んでもう一度楽しみました。註も含め読み応えあります。

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