筑豊ララバイ
「筑豊ララバイ」は中島晶子による受賞作です。賞の選考対象となった作品として、タイトルが示す主題や人物の動きに焦点を当てながら、読者が作品世界へ入りやすい構成で読ませます。
受賞作現代文学人物描写記憶と時間
作品情報
筑豊ララバイを手がかりに、作者の視線と物語の核へ近づいていく一作です。
中島晶子の「筑豊ララバイ」について、NDL Searchなどの書誌情報を確認し、単行本または書籍として確認できる識別子を優先して整理しました。作品紹介は、賞の受賞作として読まれる際の入口になるよう、タイトルから伝わる主題性と読後の余韻を中心にまとめています。
書籍情報
- 出版社
- エネルギーフォーラム
- 発売日
- 2016-03-24
- ページ数
- 268ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 18.8 x 12.8 x 2.5 cm
- ISBN-13
- 9784885554605
- ISBN-10
- 4885554608
- 価格
- 1760 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論/歴史・時代小説
皆、おかしいくらい一生懸命で、切ないくらいがむしゃらで、何よりも愛に満ち溢れていた――。昭和30年代、エネルギー流体革命によって、安価な石油が海外から輸入されるなど、斜陽を迎えつつあった日本国内の石炭産業。当時の筑豊炭田を舞台に、炭住(炭鉱住宅)で暮らす小学生の少女・美智子を主人公として、炭坑で働く父、肝っ玉かあさんの母、家族思いの優しい兄など、さまざまな人間模様を活写。実際に炭住で幼年期を過ごした著者による社会派の時代小説!
中島晶子(なかじま・しょうこ) 1950年鹿児島県生まれ。都立商業高校を卒業後、広告会社、スーパーの販売促進担当を経て、2013年退職。父親が炭坑従事者で、小学生時代を筑豊炭田・貝島炭鉱(福岡県宮若市)の炭住で過ごす。現在は地域のボランティアをしながら文筆活動中。本書で第2回「エネルギーフォーラム小説賞」大賞を受賞。そのほかの受賞歴は、第16回「小諸・島崎藤村文学賞」優秀賞、第22回「日本動物童話大賞」最優秀賞、第3回「はやしたかし童話賞」佳作、第25回「ニッサン童話グランプリ」佳作、第55回「サンケイ児童出版文学賞」フジテレビ賞、第10回「ハート出版わんマン大賞」最優秀賞など多数。