掌(たなごころ)を空に
東日本大震災から十年を背景に、原子力に強い関心を持たなかった電力会社の女性社員が、社会の不条理と自身の矛盾に向き合っていく。現代アートとエネルギーという離れた題材が交錯し、わからなさに向き合う姿勢を描く。
東日本大震災原子力現代アート社会的責任
作品情報
震災後の福島、現代アート、エネルギーが交わる思索的な小説。
第7回エネルギーフォーラム小説賞受賞作。電力会社に勤める主人公の視点から、震災後の福島、原子力、現代アートをめぐる葛藤を描き、未来へ希望をつなぐために考え続けることの意味を問う。
レビュー要約
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エネルギー問題を物語の入口から考えさせる点が評価されている。答えを急がず、現地へ足を運び、理解しようとする過程を描く姿勢が作品の中心にある。
書籍情報
- 出版社
- エネルギーフォーラム
- 発売日
- 2021-04-14
- ページ数
- 264ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 12.8 x 1.6 x 18.8 cm
- ISBN-13
- 9784885555169
- ISBN-10
- 4885555167
- 価格
- 1540 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論/文芸作品/日本文学
第7回「エネルギーフォーラム小説賞」受賞作! <選考委員(敬称略)>江上 剛(作家)、鈴木 光司(作家)、高嶋 哲夫(作家) ミステリアスな「現代アート」×「エネルギー」小説 東日本大震災から10年……原子力について、あまり関心のない大手電力会社の一社員だった主人公の女性が、震災を機に社会の不条理と自身の矛盾という壁にぶつかり、見方を変えてゆく。 『あの少女のように、私は今も思いきり掌を伸ばしているのです。雲の切れ間から、希望の光がわずかでも射し込む限り。(本文より)』 序 章 第一章 Origin 第二章 Paradox 第三章 Identity 第四章 Renaissance 第五章 Imagine 終 章
神奈川県横浜市在住。法政大学大学院修了。エネルギー関連企業勤務。
レビュー
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興味のある内容だったので、どっぷり読めました。
そのような立場で何をどうしたのか、気になっていたのでどっぷりと読めました。