句集 鷗
西村麒麟(著)
西村麒麟の第三句集。俳句結社「麒麟」の創刊をはさむ時期の作品を収め、生き物や植物、日々の景色を細やかな観察と軽やかな想像力で捉える。第75回芸術選奨文部科学大臣新人賞(文学部門)の受賞作。
俳句生き物植物日常の景色想像力
作品情報
生き物の姿をいきいきと捉え、可憐な生まで感じさせる句集。
『鷗』は、西村麒麟の第三句集である。俳諧的なゆったりした時間のなかで世情の機微に触れ、昆虫や植物の小さな表情を見つめながら、身近な世界にある生の豊かさを描く。収録作は「麒麟」創刊の前後にまたがり、飄逸さを深めた作者の世界を示している。
レビュー要約
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生き物の観察を出発点に、その可憐さと不思議さを鮮やかに表現した句が評価されている。日常の事物に潜む意外な感覚を呼び起こす作風も注目される。
書籍情報
- 出版社
- 港の人
- 発売日
- 2024-07-17
- ページ数
- 174ページ
- サイズ
- 18.5 x 13.5 x 1.3 cm
- ISBN-13
- 9784896294446
- ISBN-10
- 4896294440
- 価格
- 2530 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論
俳句結社「麒麟」を主宰する人気の俳人西村麒麟の待望の第3句集『鷗』。俳諧的なゆったりした時間にひたって世情の機微に触れ、昆虫や植物の細やかな表情を観察して豊かないのちを味わう。飄逸な作風が深まり、麒麟ワールドが見事にひらく。
1983年大阪府生まれ。俳句結社「麒麟」主宰、「古志」同人。2014年『鶉』により第5回田中裕明賞。句集に『鶉』(2013年)、『鴨』(2017年)、『鶉 新装版』(2023年)。