監獄ベースボール
明治期の北海道に置かれた集治監を舞台に、囚人教化にベースボールを取り入れた典獄、大井上輝前の半生を描く歴史小説。過酷な労役の地に生まれた野球の熱が、希望の物語として立ち上がる。
北海道集治監野球史歴史小説
作品情報
北の監獄に、白球が希望の音を響かせる。
北海道開拓の陰で過酷な労役を強いられた囚人たちと、ベースボールやキリスト教を通じて監獄改良を志した典獄を描く。史実を土台に、北の大地のもう一つの野球史を物語化した作品。
レビュー要約
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北海道開拓と監獄の過酷さを背景に、野球が希望として機能する点が印象に残ると受け止められている。史実の重さと創作の躍動が両立している点も評価される。
書籍情報
- 出版社
- 亜璃西社
- 発売日
- 2009-11-10
- ページ数
- 296ページ
- ISBN-13
- 9784900541832
- ISBN-10
- 4900541834
- 価格
- 1676 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論
明治期の北海道で、囚人たちがベースボールを楽しんでいた! その史実をもとに、綿密な取材と大胆な解釈で描いた歴史小説が誕生した。 明治中期、北海道開拓のために作られた監獄「集治監」。そこに全国各地から送り込まれた囚人たちは、石炭採掘など過酷な労役に苦しんでいた。 そんな中、典獄(監獄所長)の大井上輝前は、アメリカ留学で出会ったベースボールとキリスト教を囚人教化に採り入れ、監獄の改良を志すが――。 国策の犠牲となった囚人たちと、彼らに希望の光を与えた大井上典獄の半生をドラマチックに描いた、異色の長編歴史小説。
一九六三年、北海道千歳市出身。江別市で育つ。北海学園大学法学部法律学科卒業。札幌学院大学人文学部英語英米文学科卒業。北海道教育大学大学院教育学研究科修士課程修了。地域の文芸誌に随想・随筆を寄稿するなど執筆活動を続けてきた。長編小説は本書が初となる。江別市在住。
レビュー
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期待通り
期待通り
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