Japanese Literary Awards

New Awarded Books

View new release information for awarded works

Clear

7030 new books

子どもの涙
高文研

子どもの涙

徐 京植

子どもの頃に否応なく刻印されてしまった何ものかを背負ったまま、人は多くの苦しみとわずかな喜びとに彩られた長い人生の時間を堪え忍ぶ(「あとがき」より) 1960年代の京都。中学英語の授業でどうしても 「I am a Japanese」と唱和できなかった在日朝鮮人少年が、 その後の人生を支える本との出会いを綴る名随筆。 柏書房から刊行されて四半世紀、在日朝鮮人の心はかつて以上に痛み続けている。 政治的な危機の根底に、一層深刻な知的・文化的な危機に著者の復刻への強い想いが載せられた作品です。

マッド・バレット・アンダーグラウンド (電撃文庫)
KADOKAWA

マッド・バレット・アンダーグラウンド (電撃文庫)

野宮 有, マシマ サキ

世界最悪の犯罪街で、一人の少女を巡る《愉快な誘拐劇》が始まる――。 「ねえ、ラルフ。ところで今日の仕事、殺しの許可は?」 「政府公認。愛と正義の為に、どうぞ連中を皆殺しにしてください、だとさ」 おっと、勘違いするなよ? 俺とリザは、殺人もクスリも黙認してくれる寛容な犯罪街イレッダでご依頼主様のために、クズどもをぶっ殺す善良な賞金稼ぎだ。 まぁ、ご依頼主様が良い奴か悪い奴かは関係ないがな。何より大切なのは金だ。 そんな俺たちに与えられたのは、少女を捕らえろというちっぽけな仕事。だがそれも、悪魔の異能力者《銀使い》の襲撃で、狂気に満ちた《愉快な誘拐劇》に変わってしまったわけだが――。 第25回電撃小説大賞で物議を醸した最大の問題作、《選考委員奨励賞》受賞。

こちら妖怪お悩み相談室
岩崎書店

こちら妖怪お悩み相談室

清水 温子, たごもり のりこ

小学生のリカが妖怪のお悩み相談員として、妖怪たちの悩みに向き合う児童文学。妖怪パレードを計画する展開を通じて、違いを抱えた相手に耳を傾けることや、問題を一緒に解いていく楽しさを描く。

宿借りの星 (創元日本SF叢書)
東京創元社

宿借りの星 (創元日本SF叢書)

酉島 伝法

かつて人類を滅ぼした異形の生物たちが暮らす惑星を舞台にした長編SF。故郷を追われたマガンダラが、惑星の運命を揺るがす企みへ巻き込まれる。

探偵はぼっちじゃない
KADOKAWA

探偵はぼっちじゃない

坪田 侑也

中学3年生の緑川光毅は、満たされない思いを抱えながら夏休みを過ごしている。謎めいた同級生の星野温に推理小説の共同執筆へ誘われる一方、新任教師の原口は自殺サイトに自校の生徒らしき人物が出入りしていることを知り、生徒と教師それぞれの孤独な日々が一つの謎へ結びついていく。